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カウンセラーのayakoです。
みなさんいかがお過ごしですか。
今日は「ちょっと嬉しかった話」のお話です。
今日はすごくリラックスして、雑談をしたいなと思います。
最近、嬉しかった出来事があったので、お話しさせてください。
私がバリに来てから、趣味としてサーフィンをずっと続けています。
海に行けば挨拶をしたり話をする人たちが結構いるんですよね。
名前も知らないし、どこに住んでいるのかもわからない。
友達と呼べるかというとそうではないけれど、海で会えば自然と会話をする、そんな間柄の人たちです。
その中の一人にフランス人の方がいたんですけれども、私はそのことを知らなくて。
いつも海では英語で「最近どう?」なんて会話をしていました。
別のサーフィン仲間から、その人が近所でフランスのクレープを使った料理を提供する小さなカフェをやっていると聞いたんです。
説明を聞いてすぐ「あそこだ」とわかりました。
でもその建物は木造で、赤い看板があったので、私はずっと中華系のカジュアルな食堂だと思っていました。
実際はフランスのクレープ系カフェだったんです。
そこでサーフィン仲間と一緒に行ってみました。
彼がそこにいて話をすると、カフェの裏が自宅で、そこに住んでいるとのこと。
「近所なんだね」と話して盛り上がりました。
料理は彼一人で担当し、ホールはインドネシア人スタッフが4、5人いるそうです。
とても忙しそうでした。
サーフィン以外のことを彼と話したのは初めてで、私の家族のこと、夫がインドネシア人で子どもがいることも、その時初めて伝えました。
ちなみに、そのクレープはとても美味しかったです。
卵やチーズがのった食事系のクレープと、アイスをトッピングしたデザート系のクレープ、
2種類を知人と分け合って食べました。
帰る前にキッチンへ挨拶に行ったら、彼が「子どもにヌテラのクレープを持って帰る?」と聞いてくれて。
「きっと食べるだろうな」と思ったのでお願いしました。
するとすぐに箱に入れて、手書きのメッセージまで添えて渡してくれたんです。
しかも「サービスだよ」と。驚きましたし、とても優しいなと感じました。
こういう温かいことをしてもらうのは久しぶりで、とても嬉しかったです。
お礼に少しチップを渡して帰りました。
案の定、息子は箱を見て「ママ、どこ行ってきたの?」と聞いてきて、
開けたら「わあ、美味しそう!」と喜んで食べていました。
サイズも大きかったので、翌日のお弁当のデザートに少し残して持っていきました。
今度は家族で行きたいなと思っています。
近所にこんな場所があると知って、もともと知っている人でしたが、より親近感が湧きました。
そのことがすごく嬉しかったので、今日はお話ししてみました。
今日は「ちょっと嬉しかった話」のお話でした。
では、またお会いしましょう。
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