Bonjour tout le monde(みなさん、こんにちは)
今日は、日本語の中にひっそりと生きているフランス語をご紹介します。
私たちが何気なく使うカタカナの中には、フランス語がたくさんあります。
意味が少し変わったり、日本語らしくアレンジされて、すっかり日常に溶け込んでいるのです。
- プチ (petit) … 「小さい」。プチトマトやプチホテルは日本ならではの表現。
- パフェ (parfait) … 「完璧!」が語源。フランスでは「パルフェ!」と感嘆詞として使われます。
- シェフ (chef) … フランス語では「長」「リーダー」。日本では料理長を指す言葉に。
- コンクール (concours) … 芸術のコンテストや試験の意味。
- エチケット (étiquette) … 日本語では「マナー」、本来は「ラベル」や「タグ」。
- クレヨン (crayon) … フランス語では「鉛筆」。色鉛筆は crayon de couleur。
- デジャヴ (déjà-vu) … 「すでに見た」。不思議な既視感を表す心理用語。
- ア・ラ・モード (à la mode) … 「流行の」。日本ではプリン・ア・ラ・モードなどのデザート名に。
- ミルフィーユ (mille-feuille) … 「千の葉」。パイ生地を重ねた人気のケーキ。
- ルージュ (rouge) … 「赤」。日本語では「口紅」の意味に定着。
- サロン (salon) … フランス語では「リビング」。日本では美容院や展示会の場に。
こうして見てみると、フランス語は私たちの暮らしのあちこちに息づいています。
言葉の背景を知ると、日常の中に小さなフランスが見えてくるようで、楽しいですね♪
それでは、Bonne journée (よい一日を)
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