なぜフランス語は難しいと感じる?— 日本人学習者が壁を感じる3つの理由

Anthony L

Pour vous · あなたへ

なぜフランス語は難しいと感じる?

3 raisons très concrètes — et ce qu'on peut y faire

 

フランス語が難しいと感じるのは、あなたのせいではありません。
日本語とフランス語は、構造がまったく異なる言語です。
でも、「なぜ難しいのか」がわかれば、乗り越え方も見えてきます。

Raison · 01

名詞に「性別」がある
日本語には存在しない概念です。フランス語では、すべての名詞が男性か女性かに分類されます。le livre(本・男性)、la table(テーブル・女性)— 論理的な理由はほとんどありません。脳が完全に新しいパターンを覚えるしかないのです。
le table / la livre (よくある間違い)
la table / le livre

?? コツは単語単体で覚えないこと。最初から le / la とセットで覚える習慣をつけると、自然と身につきます。

Raison · 02

発音が「音として存在しない」
日本語の音体系は非常にシンプルです(母音5つ)。フランス語には、日本語にまったく存在しない音がたくさんあります。脳が「聞いたことのない音」を再現しようとするのは、実はとても高度な作業です。
le u français — 「ウ」でも「ユ」でもない、唇を丸めたまま「イ」と言う音
le r français — 喉の奥で鳴らす、日本語の「ら行」とは全く別の音
la liaison — 単語と単語がつながって音が変わる現象 (les amis → "レザミ")

?? これは「才能」の問題ではなく「慣れ」の問題です。耳が音を認識し始めると、発音は自然についてきます。

Raison · 03

動詞が「人によって変わる」
日本語では、動詞は主語に関係なく同じ形です。「食べる」は誰が食べても「食べる」。フランス語では、主語ごとに動詞の形が変わります。しかも不規則動詞が多い。これが初期の最大の壁です。
✦ je suis / tu es / il est / nous sommes (すべて「〜です」)
✦ je vais / tu vas / il va / nous allons (すべて「行く」)

?? 全部を一度に覚えようとしないこと。よく使う動詞を5〜10個、完璧に使えるようにするだけで会話は劇的に変わります。

Ces difficultés sont réelles — mais elles ne sont pas insurmontables.
Ce qui fait la différence, c'est souvent d'avoir quelqu'un qui comprend d'où vous venez.

これらの壁は本物ですが、乗り越えられないものではありません。
大切なのは、あなたの出発点を理解してくれる人と一緒に練習すること。
ぜひレッスンでお会いできるのを楽しみにしています。

— Anthony

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本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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