イタリア語を勉強している人なら一度はぶつかったことがあるはずの『知っている』の意味の「conoscere」と「sapere」の違い。
深堀りすると難しく、解釈も様々かと思います。
「どっちが正しいの!?」と悩んでいる方!
シンプルな覚え方はこちら↓
▼conoscereは名詞!
▼sapereは不定詞や節!
この2つのルールを覚えておけば、まず「間違えることはない」と思います。
その上で、なぜややこしいのか?混乱しやすいのか?というと、
sapereでもconoscereでもどちらでもいい場合があるからかと思います。
このどちらでもいい場合は、主に「学問(科目)」や「個人情報」などの名詞です。
つまり、英語・イタリア語などの語学や数学・科学などの学問だったり、電話番号・住所・人名などの個人情報だったり、
これらはsapereでもconoscereでも、どちらもでもOKなんです。
これがあるからややこしいのですが、しかしこれらも名詞のため、
と覚えれば、まず間違えることはないです!
もちろん、上であげた「どちらでもOK」という名詞も覚えられるなら覚えたほうが上達の一歩ですが、「ややこしい」と感じる人は無理に覚える必要はないかなと思います。
Conosci Roma? ローマを知っている?(存在は知っているか?訪れたことはあるか?)
Non conosco bene la politica. 政治はよくわかりません。
Conosci il suo numero? 彼の番号知っている?
※→sapereでもOKだが、名詞=conoscereが覚えやすい
So parlare bene l'inglese. 英語を上手に話します。=得意です
Sai che ore sono? 今何時か知ってる?
Sai dov'è il bagno? トイレどこか知っている?
【おまけ:ネイティブでも人によって解釈が違う】
▼sapereでもOKな名詞で、学問や個人情報以外にも、la verità(真実)、la strada(道)、il modo di ~(~の仕方)などもありますが、イタリア人にとっても解釈が違うようで人によってはsapereは使わない、という場合もあり…
▼例えば「英語を知っている」の場合、conoscereでもsapereでも意味は一緒という意見もあれば、conoscereよりもsapereのほうが深く知っているニュアンスという意見もあり…
つまり、ネイティブにとっても曖昧ということですね!
そもそもイタリア語は地域差が大きい言語のため、地域によっても変わってくるのかもしれません。
ネイティブさえも人によって解釈が違うのであれば、あまり難しく考える必要はないと思います!
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