日本語・韓国語講師の Hayoung_Eikoです^^
先日、ある日本人の韓国語学習をしている方が
울컥했으면
を
울 것 같으면
と聞き間違えた場面に出くわしました。
「ん? 今のは 울컥했으면 じゃないかな?」
そう思って改めて二つの発音を並べてみると……
なるほど!
文字で見るとかなり違うのに、
耳で聞くと意外と似ています。
もしかすると、
日本人学習者には聞き間違いが起こりやすい
組み合わせなのかも?
そんなことが気になり、
今回はこの二つを比べてみることにしました^^
울컥했으면[울커캐쓰면]
(感情が込み上げたなら・ぐっときたなら)
울 것 같으면[울 걷 까트면]
(泣きそうなら)
こうして並べてみると、
聞き間違えたのもなんだか納得。
でも、「意味」も「文の作り」も違います。
まず、
울컥했으면
のもとの形は 울컥하다。
悲しさや悔しさ、感動などで、
感情が急に込み上げてくる様子を表します。
그 말을 듣는 순간 울컥했어요.
(その言葉を聞いた瞬間、ぐっときました)
実際に涙を流していなくても使えるのがポイント。
胸の奥から感情がグッと込み上げる。
まさに、そんな感覚です。
感じた後に表現されることが多く、
過去形で使用されるのをよく耳にします。
一方の、
울 것 같으면
こちらは 울다(泣く)からできた表現。
울다 + -(으)ㄹ 것 같다
↓
울 것 같다
(泣きそうだ)
そこから、
울 것 같으면
(泣きそうなら)
となります。
울 것 같으면 참지 마.
(泣きそうなら我慢しないで)
韓国語は自然な会話のスピードになると、
知っている単語や文法でも、
思いがけず別の表現に聞こえることがあります。
そんなときは、
音だけでなく前後の文脈も大きなヒント。
今回のちょっとした聞き間違いも、
私にとっては面白い発見になりました^^
知っている表現でも、
耳で聞くと新しい発見がある。
「あ、こう聞こえるんだ!」
そんな瞬間があるから、
韓国語って面白いんですよね♪
Comments (0)