こんにちは!講師のKaorinaです。
Chat GPTのGPTsが終了してしまうので、12/11までにプラグインに移行しないといけなくて、一昨日から今までに私が作ってきたGPTsを、プラグインへ移行し始めました。
9月に突然、画面に「移行するように」との指示が表示され、12月までまだ時間あるな…と思っていたら、あっという間に10月に突入。
12月と言っても上旬なので、仕事で使ってるものは確実に移行しておかないとね。
というわけで、今のところやっているのは既存GPTsからの移行が中心。
プラグインをゼロから新規作成するところまでは、まだ試していません。
そこで今回は、
「GPTsとプラグインって、何が違うの?」
「作り方や修正方法は?」
「今までKnowledgeに入れていたファイルはどうなるの?」
など、自分自身が気になったことを、OpenAIの公式情報をもとに調べてみました。
OpenAIは、これまでのカスタムGPTsを終了し、プラグインへ移行していく方針を発表しています。
移行すると、GPTsで設定していたInstructionsは、プラグインでは「Skill」という形になります。
また、GPTsのKnowledgeに登録していたファイルは、「Reference files」としてコピーされます。
つまり、
GPTs
・Instructions
・Knowledge
・機能
という構成から、
プラグイン
・Skill
・Reference files
・Appsなどの機能
という、より部品を組み合わせるような構造に変わるイメージです。
■新しいプラグインはどうやって作る?
ここは、GPTsとはかなり変わるようです。
GPTsでは、作成画面を開いて、
「Instructions」
「Knowledge」
「機能」
などを設定していました。
一方、現在のプラグインでは「Plugin Creator」という専用の機能と会話しながら作成できます。
たとえば、
「レッスンの教材を作成するプラグインを作ってください」
と伝え、
どんな指示で動くのか、
どんな参考ファイルを使うのか、
必要ならどのアプリと連携するのか、
といった内容を会話しながら組み立てていく仕組みです。
私はまだゼロからの新規作成は試していないので、このあたりは今後実際に作りながら確認してみたいと思っています。
■修正方法も「設定画面」ではなく「チャット」
ここも大きな違いです。
プラグインを修正するときは、Plugin Creatorを呼び出して、
「このプラグインの○○を変更してください」
と会話で指示します。
たとえば、
「文字数をもう少し短くしてください」
「最初の質問を変更してください」
「この参考ファイルを使うようにしてください」
といった形です。
GPTsでは設定画面を開いてInstructionsを直接書き換えていたのですが、プラグインでは「AIと相談しながら設定そのものを変更する」という方向に変わっているようです。
■Knowledgeファイルはどうなる?
GPTsでKnowledgeとして登録していたPDF、Word、Excelなどのファイル。
移行時には、これらがプラグインのReference filesとしてコピーされます。
ただし、
「移行されたから、そのままで大丈夫」
とは限りません。
OpenAIも、移行後にInstructionsやReference filesを確認し、実際によく使っていた質問を試して、同じように動くかテストすることを推奨しています。
私も今、この確認をしながら一つずつ移行しています。
Reference filesの追加や変更も、Plugin Creatorとの会話の中で、
「このファイルを追加してください」
「こちらのファイルに変更してください」
という形で指示していくことになります。
■実際に使うときは?
ここは、個人的にはかなり便利になりそうだと感じているところです。
GPTsでは、
「このGPTを使う」
と、そのGPTの中へ入って会話する感覚でした。
プラグインでは、通常のChatGPTのチャットの中から、
「@プラグイン名」
のように呼び出して使うことができます。
また、「+」からプラグインを選択できるほか、インストール済みのプラグインについては、質問内容に合っているとChatGPTが判断した場合、自動的に関連するSkillが使われることもあるそうです。
つまり、
「今日はこのGPTの部屋へ行く」
というより、
「いつものチャットに必要な専門家を呼ぶ」
という感覚に近いかもしれません。
■プラグインになって、何が良くなりそう?
私が今のところ一番大きいと感じているのは、
「会話の流れを切らずに複数のプラグインを使えること」。
たとえば、
シラバスを作る
↓
そのまま教材作成用のプラグインを呼ぶ
↓
さらに別の機能を使う
という使い方がしやすくなります。
プラグインには、指示をまとめたSkillだけでなく、対応する外部アプリなどを組み合わせることもできます。
そのため、単に「専用のChatGPTを作る」という仕組みから、
「必要な知識や機能を、必要な場面でChatGPTに追加する」
という考え方に変わってきているように感じます。
■GPTsから移行するとき、引き継がれないもの
GPTsで選択していたモデルは引き継がれません。また、Custom Actionsを使っていたGPTの場合、それも自動では移行されません。
さらに、移行されたプラグインが、元のGPTとまったく同じ回答をするとは限りません。
そのため、
・いつも使っていた質問を試す
・Reference filesが正しく使われているか確認する
・出力形式が変わっていないか確認する
といったテストは、かなり大切だと思います。
私は今、これまで作ってきたGPTsのプロンプトをOneNoteに一つずつバックアップとしてコピーしてから、動作確認しながら移行しているところです。
※内容は2026年10月4日時点のOpenAI公式情報をもとにしています。プラグインの機能や利用条件は、プランやアカウント、ワークスペース、今後のアップデートによって変更される場合があります。
参考:OpenAI Help Center
「Custom GPT retirement and migration FAQ」
「Plugins in ChatGPT」
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