日本語・韓国語講師の Hayoung_Eikoです ^ ^
誰かに褒められたとき、皆さんはどんなふうに答えますか?
例えば、
「本当に若く見えますね!」
なんて言われたら、
「いえいえ、そんなことありません」
と謙遜する方もいれば、
「ありがとうございます!」
と素直に喜ぶ方もいるでしょう。
そして、ちょっと冗談っぽく、
「よく言われます(笑)」
なんて返すこともありますよね ^ ^
もちろん、本当によく言われているのかどうかは、
ご本人にしか分かりませんが……(笑)。
さて、この「よく言われます」。
韓国語では、どんなふうに表現すると思いますか?
実は、日本語とは少し違った発想で表現するんです。
그런 말 자주 들어요.
直訳すると「そういう言葉をよく聞きます」。
日本語では「言われる」という受け身表現を使うところを、
韓国語では「聞く」という動詞を使っているんですね。
ほかにも、
그런 얘기 많이 들어요.
(そういう話、よく聞きます/よく言われます)
という言い方もできます。
ここで面白いのが、同じ状況でも、
どこに視点を置くかによって表現が変わること。
日本語では、
自分が相手から「言われる」ことに注目しているのに対し、
韓国語では、
自分がその言葉を「聞く」ことに注目しているんです。
もちろん、日本語でも
「そういうこと、よく聞きます」と言えますし、
韓国語にも受け身表現はあります。
ただ、褒められたときに「よく言われます」と返す場面では、
韓国語の「자주 들어요」や「많이 들어요」が自然なんですね。
ちなみに、こんなやり取りもできます。
A:정말 어려 보이세요!
(本当に若く見えますね!)
B:그런 말 자주 들어요. ㅎㅎ
(よく言われます(笑))
少しおどけて返すと、会話も盛り上がりそうですよね ^ ^
日本語と韓国語は、文法や語順がよく似ていると言われます。
そのため、日本語の文章を
そのまま韓国語に置き換えたくなることもありますが、
必ずしも自然な表現になるとは限りません。
大切なのは、単語を一つずつ訳すことだけではなく、
その場面で、相手が実際にどんな言葉を使うのかを知ること。
こうした小さな違いに気づくと、教科書で覚えた表現も、
少しずつ生きた会話の言葉になっていく気がします。
同じことを伝えているのに、言葉の選び方が違う。
だからこそ、外国語って面白いんですよね ^ ^
皆さんも、外国語を勉強していて
「意味は同じなのに、こんなふうに言うんだ!」
と驚いたことはありませんか?♪
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