Let the world spice up your life.

Cafetalk Tutor's Column

Tutor Spiritual Counselor Keiko 's Column

今だから話せる故人からの本当の気持ち スピリチュアルライフマガジン天国からのメッセージ1

Aug 13, 2017

お盆は故人の方に心をこめて語りかけてみましょう

 お盆は亡くなられた故人の魂が、この世に帰っていらっしゃいます。そして「今だから話せる本音・本心・本当の気持ち」を話そうとされます。また遺された家族、深い関わりの人も、「今だから伝えてみたいこと、今だから聞いてみたいこと」が心のなかにふっと浮かんできます。家のなかに誰かの気配を感じることもあるかもしれません。気のせいではなく、「お盆」という時期は、亡くなられた魂たちが、もう一度話してみたい、もう一度聞いてほしいと、帰って来る時間です。仏壇に手を合わせたら、心のなかで故人の方に話しかけてください。故人のかたは、ご自分の思い出話をしてくださることを、いちばん喜ばれます。

 天国からのメッセージ(故人交信)はどんなメニューでしょうか?

亡くなられたご家族・大切なかたの魂と、スピリチュアルカウンセラーがつながり、その方のお気持ち、本当の気持ちを、故人になりかわってお伝えしていくスピリチュアルな方法です。交信をしているときは、ご家族の方・大切な関わりの方もごいっしょにお話することができます。「故人の方とふつうに会話しているい」これが、天国からのメッセージのすばらしいところです。そして生前、故人の方もお話できなかった本当の気持ち・事実をお話してくださいます。そして亡くなられたあとの「死後の世界=光の世界」がどのようなものであるかを、教えてくださいます。「死後の世界=光の世界」がどのようなものであるのかを、天国メッセージを通して私は学ばせていただきました。

 

1 光の国=天国のような魂のふるさとへ帰る1本道を一人で歩いていきます。
この道は一人に1本です。ほかの方は歩けません。遠くに光がみえていたり、仏さまが手
招きをされたり、故人によって感じ方は少し違うようですが、こんなふうに、生きていた時間=肉体のある時間から死後の時間=魂の時間へ帰っていきます。仏教の49日、これがおおよその「光の国」へ帰るまでの時間のようです。しかし、とても個人差があり、生前スピリチュアルなことに気づいて、魂を磨いた方は死をすっと受け入れます。また反対に物質へのこだわりが強かった人は、「死」ということを受けとめることに時間がかかることがあります。どんなにお経を唱え、祈っても、魂が納得できないと、1本道の道端で疲れて眠り込んでいる方もいらっしゃいます。

 2 魂学校 光の国でなつかしいご家族に会うこともあります。でもそれは短い時間です。その後、魂学校へ進みます。生前、うまく取り組むことができなかった「心の状態」を勉強します。「人とは話すのが苦手で、人間関係を楽しめなかった」方は、「どうしたら楽しく人と関わることができるだろうか。」を学びます。魂学校はそうした「学ぶべき心のテーマ」によって、グループができていて、ふさわしいグループへ進みます。静かに座って瞑想をして、生きて来た時間をふりかえり、次の生ではどうしたらいいかを考え、大いなる存在から教えていただきます。

 3 転生への準備

  魂学校での勉強が十分になったと、感じると、「転生」の準備が始まります。魂学校での時間は、個人差がとてもあり、人間界の時間に換算すると数年から数百年という幅があります。転生をされると、「天国からのメッセージ」を行おうとしても、とても遠くに故人の方が感じられます。また何百年も転生をすることが決められず、宇宙のような空間にずっと浮かんで漂っている魂もあります。

 天国からのメッセージ(故人交信)をご紹介します

Mさん(50代)90代で亡くなられたお父さんHからの天国メッセージ

 Hさんはお元気でいらしたのですが、転倒で頭を打たれて入院、そのままご自宅に帰ることができないまま亡くなられました。Mさんの気がかりは、遺されたお母さんです。高齢にともない、認知の症状も少しありました。Hさんはとても穏やかにやすらかに「死」を受けとめられていらっしゃいました。そして今は淡いオレンジのオーラの湖のようなところにいらして「甘い水という魂学校」であることを教えてくださいました。生前、血縁の方々にとてもやさしくされ、尽くされたHさん。ご自分にやさしくする、ご自分を甘やかせる、人に甘えることがあまりできなかったのですね。Mさんは、今年の秋、イギリスへの語学留学をとても楽しみにして計画を進めています。気がかりはお母さん。高齢のお母さんを置いて、海外へいくことへのためらいと、こんなことをしてもいいの?わがままではないの?という迷い。お父さんHさんは、「本当の心が望むことをして笑顔になるなら、Mの家族みんなが幸せになる。望みを我慢しても、眉間にしわよせて過ごしていたら、家族は幸せではないね。お母さんのことはみんなが守ってくれるから、心配をしないでやりたいことを楽しんできていいんだよ。」とやさしく励ましてくれました。Mさんはお父さんに背中を押してもらってほっとして、勇気がでたようです。

 Rさん(40代)60代で亡くなられたお父さんKさんからの天国メッセージ

祖母が始めた家業を継いでがんばっていたKさん。50代から少しずつ体調を崩し、消化器を悪くされて亡くなられました。Rさんは、おばあさんCさん、(お父さんの母親)とおばさんたち(お父さんの姉妹)からの心無い強い言葉に、ご家族(お母さん、妹さん)で心を痛めていました。お父さんKさんは、とても強く支配的だった自分の母親Cさんから、生涯自由になることができず、「良い息子」をやめることができませんでした。Kさんは、今「自由の湖」というきれいな水のある魂学校で、「本当に自由になること」を学んでいました。そして「Rよ、もう自由になっていい。そこから離れて、お母さんとM(妹)とで、自由な生活を楽しみなさい。もう、この家業を継ぐ必要はない。女系の強い流れを変えなくてはならない。Rはよくわかる子だった。みんなで相談して、その家も、土地も、家業も離れて本当に自由になりなさい。」お父さんは、自分の人生の反省に基づき、Rさんたちは、もう自由になるようにと、メッセージを送ってくれました。Rさんは、「家業を継ぐ必要はもうない」というお父さんの言葉を聞かれて、ほっとして本当に「自由になっていいんだ」ということを、心に刻まれたようです。またお母さんを、おばあちゃん(姑)から自由にしてあげたいと、強く希望されました。

 Lさん(30代)60代で亡くなられたお母さんKからの天国メッセージ 

 自分の人生に困難が多いのはなぜだろうか?とご相談されたLさん。Lさんのお母さんは60代で膵臓を悪くされて亡くなられました。離婚され、女手ひとつで子どもたちを育ててきたKさんは、離婚したことを責められて、実の母親Tさん(Lさんの祖母)からきつい言葉をたくさん言われていました。まるで女帝のように支配力のあるTさん(Lさんの祖母)。Lさんは前世リーディングをたずねられました。前世でも、亡くなられたお母さんKさんと、その娘Lさんはつらい人生を歩んでいました。そこでも今の祖母Tさんから、いじめられるというストーリーがあったのです。つらかった前世を解放しました。そしてお母さんがなぜ60代で亡くなってしまわれたのかを教えてくれたのです。「私が亡くなることで、前世からつながっている母Tとの関係を終わらせたのです。安心して海外Aへ行きなさい。もうあなたは自由なのです。あなたまで、Tに苦しむことはないのです。」涙失くして聞くことができないお母さんからのメッセージでした。Lさんは、来年1年間海外Aでの研修というすばらしい人生の切符を手にしていました。お母さんから娘へのプレゼントだったのですね。

 スピリチュアルライフ=亡くなった大切な方からのメッセージを活かして生きること

  あなた自身が幸せになることが亡くなった大切な方への何よりの供養です。

 

 

Copyright2017©Keiko Tokino All Rights Reserved

This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

Got a question? Click to Chat