「お金持ち」に対するイメージはどんな感じでしょうか?高価な車を乗り回している人、豪華なマンションに暮らしている人、毎日パーティーに行っている人・・・でしょうか?
ここでは、資産5億円以上の「超富裕層」といわれる人たちについて、その特徴について調べてみました。
1.超富裕層のプロフィールはこんな感じ
居住地:東京都大田区
職業:元会社経営
年齢:70代
性格:我慢強い。目立つのは嫌い。仕事大好き。買い物はそれほど興味がない。
資産:ローンなどの負債はない。資産割合では自社株・事業用不動産が多い。
殖やすよりは減らさないことに関心がある。
2.解説
居住地に関しては、都道府県別でみると、東京、神奈川、愛知・・・と続きますが、市町村別でみると上位12位までは東京都が占めています。1位は東京都世田谷区、続いて大田区、杉並区・・・となっています。世田谷区は旧財閥系、大田区は企業オーナーが多いとも言われています。
5億円以上も稼ぐには、高給でもサラリーマンは難しく、会社経営者、または開業医など自身で事業をされている人が8割を占めています。
また、短期間で生み出せる金額でもないため、年齢で言うと60代以上が8割を占めています。
高齢者であるがゆえに、消費するよりも「蓄え」が大事なので、それほど買い物をすることに使いません。資産も殖やすというよりは、減らさないように「守り」ということに気を使っています。持っている資産が自社株や不動産のため現金がそれほど多くないということも影響しています。
超富裕層になる人は、旧財閥系もいますが、自分で事業を起こして成功した人が多いようです。
高学歴=高収入のイメージがありますが、高収入であることと学歴は関係なく、一番大事なのは「自制心」のようです。目先の利益ではなく遠くを見据える力です。将来を見据えたビジネスプランもそうですが、例えば、目の前にお酒や煙草があっても身体に悪いと思えば抑制する、その力がビジネスの成功につながってくるという研究結果が発表されています。
お金持ちは目立つイメージがありますが、目立つと余計な売り込み、勧誘が増えたり、大好きな仕事をする時間が減るので目立つことを嫌います。また、仕事で達成感を得ているので、わざわざ目立つことによる満足感も必要としていません。
3.結論
結論として、我慢強く、仕事が好きであれば、誰でも超富裕層になれるチャンスがあるということです。特に若い世代の人にはまだたくさん時間がありますから十分可能です。
人生100年時代ですから、60代で超富裕層になっても40年近く時間があります。今から頑張ってみましょう!