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Cafetalk Tutor's Column

中村勇太 講師のコラム

基本に気をつけてワンフレーズ

2019年2月12日 | 2 コメント

これはSkypeレッスンの先駆者としても有名なズッカーマンさんの公開レッスンの風景です。

まず、観てみましょう。およそ30分です。 
でもその30分でどれくらい音楽に、音色に変化が起こるか!

要点はいくつかあります。
・姿勢、構え方
・弓の基本(キャッチとリリース、発音、タンギングのような明確な音作り)
・ヴィヴラートの基本
・D minor の大切な音 Dがダウンボーになるフレーズ作りと弓づかいの関係
・左手で音のパワーを次の音にいかにつなげるか
・音価と拍子の関係(拍子の中で歌った通り、ヴァイオリンで歌う)
・fやpは音量の変化だけにとらわれず、サウンディングポイントのまま通る音で音色の変化が大切

など、どれも基本ばかり。

でも、基本の忠実にワンフレーズにこだわれば、30分でこんなにくっきりとした演奏になる、
当たり前だけどすごいことです。
(この動画では冒頭のフレーズとカデンツァの冒頭なので、おおまかにいえば1フレーズあたり15分ですね)
 
どうしてもつい...
いつまでに一通り弾かなくちゃ、
一通りまず音にしなくちゃ、
と焦ってさらさらと弾いてしまっていませんか?

たった15分しか練習時間が取れなかったとしても、
姿勢といままでレッスンで指摘されたこと全てを土台にして、
1フレーズにこだわりましょう。
精度を上げるっていうのはとても大変ですが、クセになるともっと良くしようという姿勢が自然になります!

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