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Cafetalk Tutor's Column

Tutor Macha 's Column

ノルウェイの森を読んだことはありますか?

Weekly Topic: What I wished to know when I was a child

Nov 13, 2019 | 2 Comments

皆さんこんにちは。ストレス解消は料理のMachaです。
カフェトークでは主にスペイン語と英語の講師をしています。
料理をしていると、それに集中でき、それ以外のことは忘れられます。
そんな時間が好きです。
後は自分の好きなものを好きなだけ食べられるからです (笑)


そんなこんなで…今週のテーマ「子供の頃に知っていたら…と思うもの」
真っ先に思い浮かんだのは、正直何もありませんでした。
が、考えましてそれはきっと「読書の大切さ」だと思いました。
タイトルにもあるように、皆さんは村上春樹のノルウェイの森は読みましたか?
写真は、映画化もされたのでそちらからですが…
この作品は本にも映画にもいい点があると思います。

私が村上春樹を知ったのは大学生の時でした。それも、私の大学に留学に来ていた外国人の子が、村上春樹の小説が好きだから私も読み始めたのでした。
小さいころから読書が嫌いであったわけではありません。むしろ好きな方でした。
しかし、やはり何冊も本を読むような読書家とは程遠く、せいぜい読んでも半年で数冊程度だったと思います。

大人になりスペインに住む今、急に日本の小説が読みたくなりました。
帰国したときに文庫本を読み、何冊か買っても帰りました。
本を読んでいる時はなんだかやけに納得したのを覚えています。その時、タイトルにあるノルウェイの森を読んでいました。大学以来でした。
なぜ納得したかというと、本の中で登場する人物の思いや悩み、そして葛藤が、自分と重なったからでした。
大学生の時には共感しなかった部分に共感でき、新しい発見がありました。
悩んだ時、疲れたときは本を読めば、もしかしたら答えは見つかるのではないかと感じました。

少し話が逸れてしまいましたが…
読書の素晴らしさはわかっているつもりですが、やはりなかなか習慣にしないと本は読めないものですね。
子供のころから、「読書の大切さ」を心から知っておけば、今もっと本を読み続け、知識がもっと豊富かもしれません。

先日、天皇陛下御即位のお祝いの辞を述べられた芦田愛菜さんは、年間に百冊の本を読むようです。
知識は内側から出てくる美なのですね。

私もずっと手を付けていなかった本に、先ほどからこの機会に触れてみました。
今回は「風の歌を聴け」です。

皆さんも何かおススメの小説があればぜひ、教えてください。

芦田愛菜さんにはなれなくとも、もう少し本を読もうと思うこの頃なのでした。



This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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