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Cafetalk Tutor's Column

caoli 강사 칼럼

여전히小説しか読めない

주간 토픽: Your Recommended Study Method

2021년 9월 23일

いつも言ってますが、外国語のおすすめ学習法、それは
・たくさん読む
・たくさん聞く
・会話シミュレーションをする(身近に会話練習できるネイティブがいるならその人と会話する)

言語学的には「ほぼ理解できるけど、ちょっと分からない単語がある」
くらいの文章を読むのが良いらしいです。
(英語だと同じ物語でもレベル別に書かれた本とかありますよね、韓国語の場合は自分のレベルに合ったハン検とかTOPIKの問題の地文読んでればいいんじゃないでしょうか。あと普通に教科書に載ってる文章とか。)

私は分からない単語が出てくるとすぐに辞書を引く派ですが、
最近疲れ果てているので辞書を引く気も起きず、韓国の小説を読む時はそのまま流して読んでいます。

<依然小説しか読めない件>
依然として小説(とエッセイ)を読んで現実逃避してます。
最近読んだ本たちは以下の通りです。

정이현『달콤한 나의 도시(甘酸っぱい私の都市)』
以前日本語版を読んだことがあるのに(邦題「マイスウィートソウル」)、すっかり気づかず韓国語版も読んでしまいました(お母さんの不倫を目撃するシーンで既読であることに気付いた)。「恋と仕事に悩むアラサーの話」と聞いて万人の頭にぼんやり思い浮かぶような内容です。

이정명『부서진 여름(砕けた夏)』
ある日妻がいなくなった。彼女がいなくなった部屋には、彼女が書いた小説が残されていた。その小説は、僕を25年前の「あの夏」に呼び戻したー。
(↑それっぽく書いてみました。ジャンル的にはサスペンス?まあまあ面白かった)

辻村深月『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ』
殺人を犯して(?)行方不明になった女友達を探す話。途中で「あ〜多分こういうことなんだろうな」と予想していた内容が裏切られて、読後感がすごく시원하다でした。タイトルの意味も最後に分かる。

津村記久子『やりたいことは二度寝だけ』
テンションの低い兼業作家のエッセイ。べつに二度寝に関する話はなかった。

江國香織『がらくた』
江國香織の小説はいつも貞操観念のゆるいいい年したおじさん・おばさんが出てくる。そして読書中毒みたいな人も出てくる。翻訳家もたまに出てくる。今回もご多分に漏れず。江國香織の小説を読むといつも頭に「無味乾燥」「無為徒食」という四字熟語が浮かぶ。でも好き。(韓国で一時期江國香織が流行ったのも、この毒にも薬にもならない感じがウケたのだろうか?)

<ドキュメンタリーが好き過ぎる件>
朝鮮日報にちょっと嬉しいコラムがありました。
이제는 다큐 시대(これからはドキュメンタリーの時代)
https://www.chosun.com/opinion/every_single_word/2021/09/15/SQCHS7HUKBDJJMVUZ6O6TN4LIY/

いや、이제는っていうか私的に昔からずっと다큐 시대なんだが。
韓国でウケてるのは外国の偉人(?)のドキュのようです。
私が最近面白かったのは、韓国のシェアハウスのドキュと、DAZNでやってた女性F1レーサーのドキュ。
小説でフィクションの世界に逃亡したり、かと思えばドキュメンタリーで現実を見たり、我ながらよくわかりません。

이 칼럼은 강사가 게시한 글로서 강사의 주관적인 의견이며 카페토크의 공식 입장이 아닙니다.

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