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Cafetalk Tutor's Column

Tutor Yumiyumi 's Column

作文が「書ける子」と「書けない子」の差

Oct 25, 2021

みなさん、こんばんは。
いつもコラムをご覧いただき、ありがとうございます。

「作文が書けない」というお問い合わせをよく頂くのですが、
先日、娘の低学年の頃の作文を読んで腑に落ちた感じがしました。

娘の作文はカタカナが間違えていたり、文法的にもおかしなところが
多く見られたのですが、出来事や自分の気持ちが生き生きとした表現で
リアルに伝わってきました。


作文が書けないのは、
  〇書き方が分からない
  〇何を書いていいのかが分からない  
  〇苦手意識がある
  〇自信がない
  〇どう表現していいのか分からない
といった理由が考えられます。

作文が苦手なお子様の中には、否定的な言葉を言われて苦手意識を
持つようになったり、自信がなくなっているケースもあるそうです。

ですので、作文が書けるようになるには、まずは文法などの細かい
ことは気にしないで見たこと、聞いたこと、感じたことなどを
そのまま文にするといいと思います。

「書ける子」と「書けない子」の違いは、自分が思っていることを
素直に表現できるかどうかの差です。

プラスの言葉を通して自信がつき、本や会話を通じて表現力が身につき、
色々なことへの興味関心を持つことで感受性が育まれると、
どのお子さんでも「子供らしい自然な作文」が書けるのではと思います。

文章を組み立てるのが難しいお子さんの場合には、保護者の方が
インタビュー形式で「素材」を引き出してあげるといいかもしれません。

感じたことをそのまま自由に綴った子供の作文は、いつ読んでも
面白いものです。

This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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