インプット過多じゃない?:話せるようにならない理由①

ARI T.

どうも、イタリア語ペラペラ応援団団長のAri T.です。
ずーーーっと思っているのですよ、「何年も勉強しているのに全然話せない」理由の一つは「インプット過多」なのでは?と。
文字によるインプットの割合があまりに多すぎるのでは?
文字に頼る勉強ばっかりしているからでは?と。

無論、しつこく唱え続けている「音」の問題が第一と言えましょう。
それは、私、確信しています!
私が確信したところでどうにもならないのですが、
まあまあ、ほとんどの場合は「音」の問題が大きいです。

が、それと併せて、やっぱり文字によるインプット学習に偏りすぎているのでは?と。
そうなんじゃないの?と思うわけです。

例えば、本棚にどんどん本を入れていいったとしましょう。
とにかくどんどん入れる。
どんどん、どんどん入れる。
たま〜に取り出そうと思っても、どこに何を入れたか覚えていない。
だから探すのに時間がかかる。
「まあ、いっか」と、また同じ本を買う。
そしてまたどんどん入れていく。
(文字を読むことでどんどん単語を頭に入れる。
 どんどんインプット、どんどん、どんどん。
 でも使わない、アウトプットしない。
 だからいざ使おうと思った時に思い出せない。
 そしてまた辞書で調べ直す。
 「あ〜、そうそう!」と思うが、
 それきりしばらくアウトプットせず、
 またどんどんインプットしていく。
 インプットされても、取り出せない。
 つまり「忘れた」状態になり、アウトプットできない)

こんな感じじゃないかな?
わかりません、分かりませんよ、本当にそれが理由かどうか。
でもインプット過多だけどペラペラってちょっと想像できませんね。
個人的にはお目にかかったことがありません。
そういう方は大抵アウトプットが苦手、話せない、聴こえない。

インプットしたものはアウトプットしましょう!
循環が大事ですよー。
インプットしたら、
次はアウトプットしないとダメですよー。
実際に使ってみないとモノになりません。
自転車の乗り方を本で勉強しただけでは乗れません。
泳ぎ方を本で学んだけでは泳げません。
でしょ?

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