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講師という仕事の良いところ

Weekly Topic: What is the best part in being a tutor?

Rio.Y

カフェトークでポルトガル語を中心に語学を教えているRioです。
今週のテーマ「講師という仕事の一番良いところ」、また考えさせられるテーマだなあと思いました。
フリー画像サイトを見ていて、一番近いイメージだなと思う画像を選びました(*^-^*)

「先生」というと教壇に立って生徒に向かって授業をする人、というイメージを持つ人は多いことと思います。
私はそんな場所に対し少し苦手意識があります。そのことも今の仕事のスタイルにつながっているようにも感じます。

私のレッスンでは会話レッスンでもできるだけ生徒様に多く話してもらうこと、文法のレッスンでも生徒様にアウトプットしてもらうことに重きを置いています。

そういったスタイルになったのは次のような思いに基づいています。
学校等の授業の中で先生がいくら話しても、生徒は自発的に聞いていないということも結構あると思います。特に語学では「理解した」というのは一つの段階にすぎず、その後に「使えるようになる」というまた別のステップが必要です。能動的に聴いている生徒であっても、理解している→使えるという段階に進むにはトレーニングがないと難しいでしょう。

語学を「教えている」と冒頭に書きましたが、私にとっての理想といいますか、こうありたい・こういよう、と思っているのはこのイラストのように「一段上から手を引いている人」というものです。

集団に向かって、または、個人に向けて先生が講義をする、というのは一定の意味はあると思いますが、
アウトプットの必要な語学に関してはやはりそれだけでは不充分です。私も学生時代は何十人といる同級生の中で外国語の授業を受けていて、いざ会話を実践しようとしてもどう言っていいのか分からないこともたくさんありました。

講義スタイルの授業を受けられている方もいらっしゃることと思いますが、やはりおすすめなのはインタラクティブな形の(対話型の)練習の機会を持つことです。個人レッスンに限らず、同じ学習者やネイティブスピーカーとカジュアルな形式で一対一やグループでお話しすることも良いと思います。
その中でもやはりレッスンであれば相手は「先生」なので効果的なフィードバック・より安心できるアウトプットの場を得られると、私自身も語学レッスンを受けたりする中で感じてきました。

語学レッスンの仕事をしている中で、「サポートしていく」という役割が重要だと実感しています。
自分のレッスンを通して生徒様が「分かる」だけでなく「使える」ようになっていくことは嬉しいことです。

ここまで読んでいただいてありがとうございます(^^)/
最後に私のレッスンの中でよく受講いただいている「ブラジルポルトガル語」のレッスンページ、そして初めての生徒様限定の10%OFFクーポンを以下に掲載しておきます。

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This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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