知り合いなどから「単語はどうやって覚えましたか」とよく聞かれます。
語学あるある話ですね。
「昨日覚えた単語がもう忘れてしまった」「単語をたくさん覚えても、会話をする時に出てこない」などなど
単語の勉強方法は悩ましいことですね。
結論から言うと、この方法を使ったら何の単語でも覚えて忘られないよという方法がありません。
言い換えると近道がないということです。
残念ですが、単語は覚えては忘れる、忘れては覚えると言っても過言ではありません。
しかし、そう言っても単語を覚える良い方法を知りたいですね。
強いていうなら、文章の中で単語を覚えることです。
辞書を開いて毎日一個や二個の単語を丸暗記するという方法を絶対におすすめしません。
単語によって使い方が多いので、丸暗記しようとしてもすぐに忘れてしまいます。
最初は、一つの単語のすべての使い方が分からなくても、一文での使い方を覚えたら十分です。
その一文の文脈や構造が理解したら、単語も覚えやすくなります。
できるだけ、その単語が出た文章をノートに書いたり、パソコンのファイルに保存したりしましょう。
もし、覚えた単語を忘れてしまったら、書いたメモを確認しましょう。
単語の勉強方法は読む→理解する→覚える→メモする→復習する
国語の授業とかで「ボキャブラリーを増やしたいなら、文章をたくさん読んで」と先生に言われたことがありますか?
そのアドバイスは国語・母語のことですが、外国語にも当てはまります。
実際は、外国語が得意な人は毎日文章を読んでいて、毎日単語を覚えたり忘れたりしています。
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