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Cafetalk Tutor's Column

Tutor Makoto ATOZI 's Column

心の旅 リリックコラム Vol.6

Aug 24, 2022

こんにちは。
作詞家 Makoto ATOZIです。

8月16日より、Cafetalkさんで作詞講座をスタートさせていただきました。
世の中、作曲や音楽理論の講座は多いですが、
作詞理論に関しての講座はそんなにも多くはありません。
そして実際に作品をリリースし続けている作詞家の講座は数えるほどしかないと思います。

今までにはなかったようなユニークな講座になりますように、
日々、アイデアを練っています。

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2000年、平井堅『楽園』という歌で作詞家としてデビューしました。
デビューしてすぐに素晴らしいマネージャーも付き、運にもに恵まれ、
ぼくなりに多くのアーティストの方々に歌を書かせていただき、今に至っています。

紅白歌手。国民的アーティスト。大先輩。
まるで雲の上のような存在の方々とご縁をいただき、
歌を書かせていただくという光栄な機会を何度も賜りました。

人生って本当に不思議なものだと思います。

生まれはかなりマイノリティーであり、
上流でも中流でもなく、すごく下を流れる家庭で、
ぼくが歌を書くような人になるなんて、
周りの人々は誰も信じられなかっただろうと思います。

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だけど、ぼくは幼い頃から、
想像と思考の持つ偉大な力を知っていました。

信念だけは人一倍に、いや数百倍にあったのだと思います。
だから誰も想像さえできなかったことをさせていただくという
不思議な運命にたどり着くことができたのだと思います。

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そうして環境の激変を体験して、
一時期、精神的なダウンを繰り返したことがありました。
それは通常では考えられないような精神状態でした。
そうして一時期、音楽の現場から離れていましたが、
今年、また歌の活動を再開しました。
これからは、今まで乗り越えてきたことを糧に、
もう振り向かずに歌の道を歩むのだと決めています。

おかげさまで、今、
いくつかのプロジェクトが同時に進行しています。
全部、ワクワクするプロジェクトばかりです。
歌を書くこと。それが天からこの人生から与えられた使命なのだと、
心の内から確かに感じています。

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歌を書くということは、ときに苦しみもあるものです。
それでも、歌を書くことで与えられる喜びがあり、
それはかけがえのない、人生の泉なのだと思っています。
ぼくは歌を書くことで得られる心の恵みをよく知っています。

だから、ぼくはこの講座で生徒さんの皆さんに
歌を書くことで与えられる心の潤いを体感してもらいたいのです。

作詞家 Makoto ATOZIがナビゲートします。

金なしコネなし貧乏暇なしだったぼくが、
ピーナッツだったぼくがミックスナッツの中で、
経験してきたことを、学んできたことを、気づきをあなたに伝えたい。

おもしろい旅の始まりです。
それは心の旅。

Makoto ATOZIが添乗員です。
あなたはCrew。

Have a nice trip!


* イラスト By Makoto ATOZI

This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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