難しい日本語 七転び八起き 七回転んだら七回起きるはずですがどうして八回???

anegawa

七転び八起き(ななころびやおき)」という言葉があります。

「転び」が挫折、失敗などを表し、「起き」がそこから立ち直ったり、困難を克服する意味があります。

そこから、「人生、何回失敗してもまた頑張る」や「人生の浮き沈み」などをいいます。



でも、回数としてよく考えた場合、7回転んだら起きるのも7回と考えるのが普通です。




「七」や「八」には、「たくさん」という意味があり、「たくさん転んでも、またたくさん起き上がれ」と考

えると
いう説があります。



もうひとつの説

人間は生まれたときは赤ちゃんなので寝たままです(転んだままと考えます)。

赤ちゃんが立てるようになって、そこから転んで起きての人生が始まります。

「七転び七起き」に、赤ちゃんのとき起きる1回を足して「七転び八起き」という言葉ができたとの説もあ

ります。


まぁ、あくまで説ですが・・・。



後の説のほうが何となく説得力がありそうで私は好きです。


日本語を勉強しているみなさん、疑問に思ったら、日本語の先生に聞いてみましょう。


日本語の勉強も 七転び八起き


先生には質問、質問、また質問。


分からないことは、何でも質問ですね。


遠慮していると損ですよ。

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