チャオ!イタリア語講師のアイサカです。
日本語では、催した際に「トイレに行きたい」と表現しますね。
イタリア語ではなんと言うでしょうか?
直訳するとVoglio andare in bagno(al bagno).となりますが、
実はこれ、イタリア人は使いません。
これを言うと、「トイレが好き」「喜んでトイレに行く」のようなニュアンスになります。
ではなんと言うのか?
正解は…
Devo andare in bagno.
dovere(~しなくてはならない)です!
日本語は「~したい」なのに、イタリア語は「~しなくてはいけない」って不思議ですよね。
私も最初そう感じていました。
しかし、イタリア語の方が本当は正しいのではないかと思うようになりました。
なぜなら、排泄は生理現象であり、願望・欲望ではありません。
「したいからする」ではなく、「必要だからする」です。
なのでvolereではなくdovereが正しいように思えます。
では、何故日本語は「トイレに行きたい」と表現するのでしょうか?
なんとなくですが、これは日本人の謙虚さや恥じらいを表しているのかなと思います。
文化による表現の違いを感じとれるのは語学の面白いところです。
イタリア語に興味がある方は、是非一緒に学んでみませんか?
日本人が疑問に思う「何故?」により沿ったレッスンを致します!
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