どうも!
「カタカナ発音を撲滅し隊」隊長のARI T.です!
サッカーW杯以降、会う人会う人に訊かれるんですw
レッスンでも生徒さんにめっちゃ訊かれました!
私も「流行らせようとしてるな、長友」
と思いながらみていましたよ、ええ。
案の定、amoreに次いで流行ってる!w
でね、結論から言いますと、
Bravoはブラボーではありません。
正しくはブラーヴォ。
*カタカナ表記で最も原語の音に近い、という意味の「正しい」
加えて、あのシチュエーションなら
Bravi=ブラーヴィが正解です。
私のレッスンを取ってくださっている生徒さんなら、
当然お分かりですよね!!!???
(圧が怖いw)
イタリア語を知らない方のために解説します d(^^)
みなさんが最もよく耳にするのが、
おそらく舞台の最後でしょう。
スタンディングオベーションの中、
誰かがブラボー!と演者に向かって言う。
これですよね、きっと。
これね、きっとフランス経由で日本に入ってきた方のbravoだと思います。
たぶん。
フランス語でも普通に言うんです、bravoって。
これは不変ね。
フランス語ではね、bravoは間投詞なのです。
演者が男性だろうが女性だろうが、
一人だろうが複数人だろうが、bravo.
なんですけどぉ〜、
イタリア語では違います。
フランス語ではね、bravoは間投詞ですが、
イタリア語のbravoは形容詞。
イタリア語では、形容詞は名詞の性と数に合わせて語尾変化します。
だからね、
bravo → 1人の男性
bravi → 複数人の男性
複数人の男女
brava → 1人の女性
brave → 複数人の女性
になります d(^^)
かつ、
アクセントの位置がaの位置に置かれますから、
その部分を伸ばさずしてoの方を伸ばすことはあり得ないのです。
他の選手たちに向かって叫んでいたので、
ここはどうしてもbravi になります。
一方でフランス語は単語ごとのアクセントがないので、
「ブラヴォー」
と語末の母音が伸びてもOKなのです d(^^)
いや、いいんですよ!
間違えてもいいから、とにかく発言するって素晴らしいことです!
でも、間違いは間違い。
長友選手の名誉のために申し上げますと、
彼、イタリア語が相当に上手です。
非常に美しいイタリア語を話します。
(発音は別ね)
いやほんとに、びっくりするくらい上手い。
イタリアでプレーしていた
どの日本人選手よりも上手!
私、イタリアに渡った歴代日本人選手のイタリア語の映像翻訳をやっていますので、
おそらく誰よりも彼らのイタリア語のレベルを知っている日本人だと思うのですが、
長友選手はダントツです。
語学を勉強する時間なんて限られていただろうに、
凄いですよー、尊敬。
地道な練習を繰り返し、
失敗を恐れずチャレンジ、
こういうことが身についているプロのサッカー選手だからかな?
みなさん、語学も同じです!
地道な練習を繰り返し、
失敗を恐れずにチャレンジです!
応援していますからね♪
ファイト〜♪
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