いつもコラムを読んでいただき、ありがとうございます!イタリア語講師のNoritaliaです。
外国語。
「話せない」から「話せる」になるには?
についてです。
どうぞお付き合いください!
最初に断っておきますが、このコラムで結論は出ません。
なぜかというと、「話せる」にもレベルがあるからです。
外国語を学ぶ限り、その国の人とコミュニケーションが取りたい。
そう思いますよね。
どんな風にコミュニケーションが取りたいですか?
今から、2つの例を挙げたいと思います。
例1。正しくイタリア語を話していないけど、楽しめて友達がとても多いケース
こういう外国人は本当にたくさんいます。
会話はキャッチボールのようなもので、受け答えのタイミングが大事。
イタリア語が間違っていても、この「タイミング」がよければ、イタリア人とスムーズにコミュニケーションが取れます。
イタリア人は正直言って「正しいイタリア語」よりも「ノリ」とか「タイミング」を重視します。
(仕事となると別の話ですよ、もちろん)
近所にフィリピン人のママが居て、子供達のお迎えでいつも顔を合わせていました。
彼女のイタリア語は全く正しくないのですが、彼女の周りにはイタリア人が集まってきます。
私も彼女のこと大好き。イタリア語はめちゃくちゃですが、めっちゃ話しかけてきます(笑)。
例2。内容を聞き、理解し、今から答えるぞ・・・あれ?
次の話題に移ってました(笑)。
愚痴を聞かされたら、その人に合った解決策を考えて、キチンとした文法で応えてあげたい。
そんなバカ真面目な私のところにはあまり人は集まらない(笑)。
前にも書きましたが、当たり障りのない世間話は苦手。これは日本語でも苦手なので、性格だと思います。
少ないけど友達はいます(←名誉のために言っておこう!)。
でも、以前「君は弁護士みたいな話し方をするね」と言われた時に、「話し方をある程度崩した方が良い」と思うようになりました。
(当時は文法テキストに書いてあるように話していました)
そんな私がいうのもなんだが、殻は脱ぎ捨てよう
「これを言ったらどう思われるか」という殻はイタリアでは必要ない、ということを強くここに書いておきます。
この「殻」は、イタリア人とのコミュニケーションにおいて一番大事な「タイミング」に深く影響するからです!
人からどう思われるか。
これはイタリア人はあまり重要視していないと思います。
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イタリア語の文法本をくまなく勉強するのは大事。
でもそれだけだと、生きたコミュニケーション術は学べない。
イタリア語の発音を口の断面図や舌の動き、口の形から知るのも大事。
でもそれだけだと、生きた発音は学べません。
文法・発音ともに、本に書かれた内容も大事ですが、最後は人間と人間のお付き合い。
私のレッスンでは、どちらも学んでほしい。
そんなことを思いながらレッスンした先週・今週でした。

プロフィールページで、自己紹介。日本語字幕付きですのでぜひご覧ください♪
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ここまでお読みくださりありがとうございました (^_^)
NORIITALIA
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