どうも!
イタリア語ペラペラ応援団団長ARI T.です!
今日スーパーのお酒売り場で、
いつもビールを見ると、、、
え?
うそ!
今年ってラグビーW杯の年なの!?
あれからもう4年も経ったの!?
こっわ〜、
はっや〜。
一瞬であの悪夢が蘇り、
いや〜な気持ちになり、
ビールを買わずに帰ってきたARI T.
ARI T.は、
ヘビーな仕事の前に必ず、
「軽〜い事故に遭ったら
行かなくてすむかな、、、」
と、いつも思います。
数年に1回はそういうことがある。
最後にそう思ったのが、
前回のラグビーW杯2019でした。
人生初のリレー同通。
同時通訳というのは、
スピーカーが話し出したら、
1〜2秒遅れで、
同時にずーっと役出ししていく作業。
この機器の操作は、
まあまあシンプル。
2ヶ国語しか行き来しないからね。
で、リレー同通というのは、
話者の言語を一度日本語に訳したものを、
日本における外国語通訳なので
担当言語に訳していくという作業。
様々な国の話者が登場する場合、
一度、公用語に訳してから、
各言語の通訳者が、
担当言語に訳していくという、
つまり「リレー」同時通訳。
国際会議や、
こういう世界大会などでは、
よく使われる手法です。
スポーツ大会の第一公用語は
開催国の言語になるので、
この場合は日本語。
記者会見は全て一度日本語に訳され、
それを各国語の通訳者が、
担当言語に通訳するんです。
ラグビーの代表選手っていうのは、
けっこう英語が堪能な人が多い。
「多い」っていうのは、
あくまでもサッカー選手と比べて、なのですが、、、
イタリア代表の監督もキャプテンも、
英語ペラペラ。
だったら、
英語で話せばいいじゃん!!
と思いません?
も〜。
さて、業務初日のこと。
ブース内のこの複雑な機器を見た瞬間、
「いま、ここで倒れたら、、、
今日の仕事をやらなくて済むかな」
と本気で考えたARI T.
・フロアから英語が聞こえてきたら
→黄色の順番で1、2、3とボタンを押す
・イタリア語が聞こえてきたら
→オレンジの順番で1、2、3。
・日本語が聞こえてきたら
→水色の順番で1、2、3。
って説明されたけど、、、
何度練習しても、
全く頭に入らない、、、
スピーカーが何を話すか、もさることながら、
このボタンの押し間違えが何より怖かった!
操作を間違えると、
私の訳が聞こえずに
リレーのバトンを渡す相手・英語通訳者に迷惑が。
または英語通訳者の訳が聞こえず、
イタリア語通訳を聞きたいイタリア人に迷惑が。
地獄じゃない?
よくぞまあ乗り切ったものだw
いや、乗り切ったと言えるのか、、、
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