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ユーロ硬貨を洗いながら思う、円硬貨の優秀性。

ARI T.

どうも!

イタリア語ペラペラ応援団団長ARI T.です!

パスポート番号が必要になり、
旅行用のお財布兼パスポートケースを引っ張り出しました。
久しぶりだったので
ケースのレザーの状態もチェック。
コインケースも開けてみたら、、、
中のコインがめっちゃ変色してる(T0T)

気持ちが悪いので、
しばらく酸に晒してお掃除♪

外国のお金、特に硬貨ってわかりにくいですよね。
ARI T.もリラからユーロに変わった当時、
硬貨に慣れるのに時間がかかりました。
ご年配のイタリア人は、
もう完全に諦めて、
コインを掌に乗せて、
レジの人に取ってもらう日々が、
けっこう続いたそうです。
わかる〜。

イタリアの通貨が「リラ」だった頃、
小数点以下は存在しませんでした。
存在はするけど、流通していない。
日本と同じです。
「銭」という単位は存在するけど、
昭和の半以降流通しているのは「円」のみ。
リラもそんな感じでした。

ところがユーロになって、
いわゆる小数点以下の小銭が流通しています。
フランスのように
「フラン&サンチーム」
ドイツのように
「マルク&ペニヒ」があった国ならまだしも、
突然新しい単位が増えたら分からなくても仕方ない。
ユーロがドイツ&フランス手動で稼働した感じが表れているね〜

しかもユーロ硬貨って、
各単位内では
大きさが違うだけで、色が同じ!
1ユーロと2ユーロでは枠部分と中央部分の色が入れ替わっているけど、
印象が同じで分かりづらい。
しかも実際には、小数点以下の硬貨は「ユーロ」とは呼ばれない。
あ、0.2ユーロの中に0.1ユーロが1枚混ざってた!w



いやいや、分からなくはないけど、
もう少し考えようようよ〜 (^^;
と思うのはARI T.だけでしょうか??
いまやキャッシュレス時代ですから、
硬貨を使わずとも何とかなりますけど、、、ねぇ?


それを考えると日本の硬貨は非常に優れている。
数字が大きくなるにつれて、
硬貨の色を順番に変えていて、
間違えやすいものには、
穴を開けて区別してる!



ちなみに穴の空いた硬貨、
メジャーな国では日本円と
デンマーククローネだけです。
間違っていたら教えてね♪
ユーロ導入前の
スペインのペセタ
には穴あき硬貨がありましたが、
ユーロが通貨になちゃったからね。

そういうわけで、穴あき硬貨は珍しいので、
昔よくイタリア人にねだられましたw
だからいつも5円玉を一杯用意していたw

あ、だからご縁が強くできちゃったのかな!?





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The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

Comments (2)

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  • ARI T.

    amalfinaさん、いつもありがとうございます! そうなんですよ〜、分かりにくいですよね〜。ピカピカになって気持ちが良いですし、そうか、良いことがあるかも♪

  • amalfina

    ユーロ硬貨、わかりづらいですよねぇ・・・しばらくユーロ圏への旅行予定はないけど、年末までに私も眠っているユーロ硬貨を洗ってみます。いいことあるかも♪

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