カウンセリングを生活の一部に、カウンセラーのayakoです。
皆さん、いかがお過ごしですか。
今日は「雑談で広がる知識」というお話です。
私は自宅に仕事部屋があり、フリーランスとして個人事業主の形で仕事をしています。
いくつかの会社とお仕事をしたり、個人でも活動したりしていますが、日によっては誰とも話さない日もあります。
仕事のやり取りはメールやチャット機能を使うことが多く、気が付くと「今日、家族以外とは話していないな」と思うこともあります。
話す機会が減ってきたと感じる一方で、雑談の大切さを改めて実感する出来事がありました。
それは、中学生と話す機会があった時のことです。
テーマが決まっていなかったので、年末年始の過ごし方や学校のこと、好きなことなどを話してみました。
その子は本が好きで、私が知らなかった作家さんを教えてくれました。
その作家さんは鈴木るりかさんという方で、小学生の時から小説を書き始め、
小学館主催の文学賞で大賞を連続受賞しているそうです。
14歳の誕生日にデビュー作『さよなら田中さん』を刊行し、それをその中学生が紹介してくれました。
「さよなら田中さん」はシリーズ作品で、普段自分では選ばないジャンルの本でしたが、話を聞いて興味が湧き、4冊まとめて購入しました。
普段、自分で本を選ぶと好きな心理学系の本ばかり手に取ってしまいます。
でも、こうして他人から紹介されることで、新しい本との出会いが広がるのだと実感しました。
雑談は何気ないやり取りの中で情報や知識を得られる貴重な機会だと感じています。
私が仕事をいただいている会社でも、積極的に雑談の機会を作る取り組みがあります。
例えば、雑談のグループワークや、一緒に働く人と話す時間を意図的に設けています。
こういった雑談を、私自身もこれからも継続していきたいと思います。
鈴木るりかさんの本については、読み終えたらブログで紹介しようと思っています。
今日は「雑談で広がる知識」というお話でした。
ではまたお会いしましょう。
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