日本には霊山(れいざん)と言われる山々がたくさんあります。
白神山地、 剱岳、 熊野三山...etc.
実は、富士山は三大霊山のひとつだということ、知っていましたか?
日本には「自然信仰(しぜんしんこう)」という言葉があります。
森羅万象(しんらばんしょう)
万物(ばんぶつ)に神は宿(やど)り、人もまたその自然の一部である。
全ては対等(たいとう)であり、敬意(けいい)を払う
我々(われわれ)人も、また生かされている。
日本人は無宗教とよく言われたりしますが、
よくよく見てみると全てが信仰そのものだなと感じます。
全てが宇宙そのものであり、
生活の中に既に息づいている。
生きていることそのもの。
全てが敬(うやま)う対象である。
枯山水(かれさんすい)は、宇宙観(うちゅうかん)を
表現したものと言われています。
生と死を内包(ないほう)した全て。
日本人に宿る普遍的(ふへんてき)な価値観(かちかん)です。
現代人は忙し過ぎて、
それどころじゃないのが現実ですが(笑)
背景にある、こういった日本人に根づく価値観が見えてくると、
また一層、コミュニケーションを取るのが
楽しくなるのかもしれませんね^ ^
今回は、少し哲学的(てつがくてき)で難しく聞こえる
内容になってしまったかもしれませんが、
これは何か難しい特別なことではなく、
ごく自然と生活の中に溶け込んでいる
ということを知ってもらえたら、
より日本が面白くなるかもしれません❤︎
では、また〜♪(^ ^)/
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