自然なダイナミクスをつけるためのコツ①

Kana K

こんばんは!かなでピアノスクールのかなです。

今日は 「表情豊かなダイナミクスをつけるコツ」 について。

「強弱をつけているつもりなのに、思ったように音楽が盛り上がらない…」

「p(ピアノ)で弾くと音がかすれてしまうし、f(フォルテ)を意識すると雑な音になってしまう…」

そんな悩みを持っている人、多いですよね。

でも、ちょっとした工夫で、

演奏に奥行きが生まれ、

音楽の表現力が一気に広がります。


まず、大事なこと。

手の力をコントロールすること。

強弱をつけるとき、

単に「強く」「弱く」弾こうとしていませんか?

実は、音量のコントロールは、鍵盤を押す力だけではなく、

手全体の脱力と重みの使い方でも決まります。

力を入れるのではなく、

腕の重みを自然に乗せる感覚 を持つことで、

無理なく豊かな音を出せるようになります。

この意識を持つだけで、

音の響きがぐっと変わります。

ぜひ試してみてくださいね。

次回は 「p(ピアノ)を響かせるコツ」 についてお話しします!
こちらHPでもピアノ上達法を載せてます。よろしければどうぞ https://kana-piano-school.site/ 

Added to Saved

This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

Comments (0)

Login to Comment Log in »
Popular ribbon

from:

in:

Mostrar categorías

Language Fluency

Japonés   Native
Inglés   Fluido
Francés   Just a few words

Ranking de artículos del tutor

  • ピアノコンクールで入賞するための練習法

        ピアノコンクールで入賞するためには、単に毎日練習するだけでは不十分です。大体的に下の3つの観点から練習を見直すと、個性あるだけではなく、高い水準でミスの少ない演奏を実現できます。 1. ...

    Kana K

    Kana K

    0
    357
    2025-02-10
  • 【速いパッセージを安定して弾くコツ】

    こんにちは!かなでピアノスクールのかなです! コンクールや発表会で、速いパッセージが転んでしまった経験はありませんか?指を正確に動かすためには、ただ速く弾くだけではなく、適切な練習方法が必要です。今...

    Kana K

    Kana K

    0
    306
    2025-02-17
  • 【音楽をより感動的にするための3つの工夫】

    ピアノ演奏は、ただ音を並べるだけではなく、聴く人の心に響く表現が大切です。今回は、演奏をより感動的にするための3つのポイントを紹介します。  **1. 曲の背景を理解する**   作曲者の意図や時代...

    Kana K

    Kana K

    0
    302
    2025-02-15
  • 【表現力を磨くための具体的な練習法】

    ピアノの演奏で「技術はあるのに感動しない」と言われたことはありませんか?表現力を高めることで、聴く人の心に響く演奏ができます。今回は、表現力を磨くための3つの練習法を紹介します。 1. フレーズごと...

    Kana K

    Kana K

    0
    301
    2025-02-16
« Back to List of Tutor's Column
Got a question? Click to Chat