今日のコラムのタイトルは、昔、あるアーティストの仕事で、
仮歌まで入れながらお蔵入りになった歌詞の1フレーズ。
時代は日進月歩、本当に凄まじい勢いで新しいテクノロジーが生まれている感がある。
連続性ではない進化。飛び級のように次の次元、次の次元へとディスプレィー上ではあらゆることが可能にさえ見える。
こんなことがなぜできるのかと驚く。
ディスプレィー上だけではなくて暮らしのストラクチャーもまるで映画のような管理体制に見える。
コンピューターなしでは社会が機能しないほど、
見えない何かが張り巡らされている。
時代を重ねるごとに発売される書籍、情報は増えていく。
人々は白と黒、右と左など、羽と蛇のように、
何を信じればいいのか。
誰がそれを教えてくれるというのか。
世界の真理を、確かなことをわかる人などこの世界にはいるのだろうか。
人生も世界も今この時だけを見ては
わからないことばかり。
明日になれば、または次の瞬間、
常識は覆される可能性を孕んでいる。
決め決めになりすぎている。
ガチガチになりすぎている気がするのです。
社会はもっとおおらかでいいのに。
あれは許せない、そうだそうだ。
許せない奴はバカだ、いいぞいいぞ。
顔を見せず名前を見せず人々は言いたい放題。
権威者は見えないように影響力を行使する。
そりゃストレスも溜まるって。
どんなに強敵に見えるようなストレスさえもほぐせるような笑顔。
それがこれからの時代の最大の武器かもしれない。
笑顔でいるだけで、何を調子に乗っているんだなんていわれるような時代にだけは、そんな世界にだけは行かないように自分自身のハートを舵取りしなければ。
人間はリラックスした時に最もアイデアが育ちパワーが生まれるらしい。
自分のダメな部分も認めて、人のダメな部分も愛して、
なんとかかんとか生きていきたいなと思う次第です。
Makoto ATOZI
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