私は今アメリカに住んでいます。最初こそ、おっかなびっくりといった気持ちでどこに行くにも微妙〜に緊張していたのですが、やっとこさ体が慣れてきたような。でもいまだにカフェで注文する時は「私の英語、ちゃんと伝わるかしら・・・」と少しドキドキする、そんな「アメリカ1年生」といった私です。
さて、私は普段、日本語教師/英語教師/アロマセラピスト、の3つの顔を使って生活しています。
その中でも、今日はアロマセラピストとして、「精油」について思うことをつらつら〜と書かせていただこうと思います。
そもそも、「精油」とはなんなのか?
精油とは、植物の花、葉、果皮、樹皮、根などから抽出された、天然の香り成分を含むオイルのことです。アロママッサージなどでは、この精油をキャリアオイル(ホホバオイルなどの植物由来のオイルのこと)で希釈して使います。
精油の種類は様々で、パッと気分が明るくなるような柑橘系の精油、やさしくて甘いフローラル系の精油、心を沈めて呼吸を整えてくれるウッディ系の精油、などなど・・・また、主な作用と効能もいろいろありまして・・・
長くなってしまうので、説明はいったんここで。
とにもかくにも、このように精油は自然由来のものであり、それぞれが持つ特徴を知って正しく使うことで、心と体を優しく整えてくれる強〜い味方になります。
私もセラピストの端くれ。テキストを読んで勉強しながら、自分の体を使いながら、精油を使ったマッサージで自分自身を癒す習慣を続けています。
私の精油を使う場面は、主に夜の時間帯。
そろそろお風呂に入ろうかしら、というタイミングで、エプソムソルトにその時の気分に合わせた精油を数滴垂らして混ぜます。それを湯船に入れて、じんわ〜り温まりつつ香りを楽しみます。お湯がちゃぷちゃぷ波打つたびに香りがふわっと広がって、頭の中を占めていたいろんな雑念がお湯に溶けていくような・・・そんなゆったり時間が過ごせます。
1日中動いている頭を休ませる時間って、意外と確保できてないのかもな。
ふとそんなことを思いました。私がスマホを眺めてぼーっとしている時間も、私の脳は情報処理に追われてて実は忙しいのかも。何の情報もインプットしない、アウトプットもしない、ただただ「何もしない」をする時間。そういう時に、精油はそれをそっと見守ってくれる存在なのかもしれません。
これからも、お世話になります!ありがとう、精油。
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