섬네일

歩道を走る自転車、ちょっと待って

GEN.H

 

今日、ちょっと考えさせられるできごとがありました。

 

私は歩道を歩いていたとき、うしろから「通りますー」と声をかけられました。振り返ると、イヤホンをつけ、ライトもつけずに走ってくる自転車が私にどくようにうながしてきたのです。

 

でも、これは少し違和感がありました。というのも、自転車は基本的に歩道を走ってはいけないからです。

 

もちろん、歩道を走れる場合もあります。たとえば「自転車通行可」と表示されている場所や、子ども・高齢者などに限られた特例です。でも、今日のケースはそれにはあてはまらないようでした。

 

自転車に乗っていたのは外国人の方のようでした。もしかすると、ルールを知らなかったのかもしれません。ですが、外国人であっても日本に住む以上、交通ルールは守る必要があります。

 

実は、自転車による事故で大けがをさせてしまい、数百万円から数千万円の賠償金を支払うケースもあります。歩道で人とぶつかったり、子どもや高齢者を転ばせたりしてしまえば、重大なトラブルに発展する可能性もあるのです。

 

しかも、歩道での自転車走行は、歩行者との距離が近いぶん、衝突事故のリスクがとても高いです。そうした中で、「通ります」と当然のように歩行者にどくよう求めるのは、本来あってはならないことです。

 

もちろん、日本人でも同じようにルールを守らずに歩道を走っている人はいます。でも、「みんなやっているからいい」ということにはなりません。

 

とくに外国人は、社会の中でまだ立場が弱く見られがちです。だからこそ、ルールを正しく知って、トラブルを避けることが自分を守ることにもつながります。

 

歩道は歩く人のための場所です。歩行者が、どくように言われてしまう社会になってはいけません。

 

たった一つのできごとでしたが、「交通ルールを知らずにいること」「それがトラブルや損害につながること」の大きさを改めて感じた一日でした。


저장 목록에 추가됨

이 칼럼은 강사가 게시한 글로서 강사의 주관적인 의견이며 카페토크의 공식 입장이 아닙니다.

레슨명

응답 (0)

로그인하여 코멘트 등록 로그인 »

from:

in:

레슨 카테고리

강사가 사용하는 언어

일본어    모국어
영어    일상회화가능
베트남어    단어약간

GEN.H강사의 인기 칼럼

  • 蚕と蚕糸 ―外国人からの意外な質問に驚いた話

    ある日、日本語の授業中に外国人の学習者から「カイコとサンシの違いは何ですか?」と聞かれました。突然の質問に少しびっくりしました。正直「“サンシ”ってなんや」と思いました。日本人の自分もよくわからず英...

    GEN.H

    GEN.H

    0
    1215
    2024년 10월 18일
  • 『自分は大丈夫』とは思わない?それってどういう意味?

          日本語のニュースや防災のチラシなどで、 「自分は大丈夫だとは思わないでください」 というような文を見たことがありますか?   この表現は、日本語ではよく使われるけれど、外国人学習者には少...

    GEN.H

    GEN.H

    0
    303
    2025년 6월 07일
  • その言葉、大丈夫? ていねいに話したいときに気をつける日本語

    はじめに 日本語が上手になると、いろいろな人と話せるようになります。 でも、ときどきちょっと軽く聞こえる言い方を使ってしまうことがあります。 このコラムでは、「すこしカジュアルすぎる言葉」と「ていね...

    GEN.H

    GEN.H

    0
    231
    2025년 7월 17일
  • 正しい日本語でも「おかしく」聞こえることがある?

    日本語を勉強していると、「この文は文法的に正しい」「これはまちがい」と教えられることが多いですよね。 でも、日本語は文法が正しくても、へんに聞こえることがあります。 たとえば、あなたがカフェでアルバ...

    GEN.H

    GEN.H

    0
    223
    2025년 7월 24일
« 강사 칼럼으로 돌아가기
부담없이 질문해 주세요!