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カウンセラーのayakoです。
みなさんいかがお過ごしですか。
今日は「海辺で読むおすすめの本」のお話です。
今日は、カフェトークの講師コラムのテーマに挙がっていたものについてお話ししていきたいなと思います。
「海辺で読むおすすめの本」ということですが、私から紹介する本は、実際には海辺でなくてもまったく問題ありません。
おうちで読んだり、出先や移動時間など、どこでも読んでいただける本になります。
とはいえ、海辺で読むならやっぱりストレスなく読める本がいいかなと思って、
自分が過去に読んだ中から一冊選んでみました。
それが、私が初めて読み切ることができた洋書、Nicholas Sparksの『A Walk to Remember』です。
この本は映画にもなっています。
私は映画を先に見たのか、読んだのが先だったのか正直もう忘れてしまったのですが…
ちょうどアメリカの大学に留学中、同じ大学に通っていた日本人の友達が紹介してくれたのがこの本でした。
その子は高校留学の経験もある話しやすい子で、「この本なら読みやすいと思うよ」とすすめてくれました。
やっぱり英語力を上げたいと思っても、堅苦しい文法書や単語帳よりも、
自分の好きな楽しいものを取り入れた方が続きますし、学びも楽しくなりますよね。
そういう意味もあって、すすめてくれたのかなと思っています。
この本の英語レベルは中級程度。
CEFRというヨーロッパ言語指標レベルでいうと、B1〜B2くらいになります。
日常的な語彙や会話が多く使われているので、比較的読みやすいと思います。
もちろん、感情の描写や内省的な表現も含まれているので、
部分的に少し難しく感じるかもしれませんが、全体としてはストーリーを追いやすい構成です。
ストーリーは一言で言うと、高校生の恋愛もの。
高校を舞台に、いわゆる「目立つグループ」にいる男の子と、
病弱で目立たない女の子との恋愛模様が描かれています。
映画版のエンディングあたりでは、私も思わず涙が出るほど、
胸がギュッとするような展開でした。
著者のNicholas Sparksさんは、『The Notebook(君に読む物語)』や
『Message in a Bottle』など多くの恋愛小説を書いていて、映画化された作品もたくさんあります。
どれもシンプルな英語で綴られていて、恋愛だけでなく登場人物の成長も描かれているのが特徴です。
『A Walk to Remember』は映画もあるので、まず映画を見てから読むとよりストーリーが理解しやすいと思います。
『君に読む物語』と比べると、英語レベルは『A Walk to Remember』の方がやさしいので、
こちらを先に読んでみるのがおすすめです。
読んでみて「自分に合うな」と感じたら、『The Notebook』にもぜひチャレンジしてみてください。
どちらもとても素敵な作品です。
今日は「海辺で読むおすすめの本」のお話でした。
では、またお会いしましょう。
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