ウマの公園へ
今年は午年ということで、馬事公苑に足を運んでみました。
しばらく彷徨ってもウマは見えず。
もう梅が咲いているのかな?

いえ、冬に咲く桜の一種のようです。
他に花が無い厳しい季節に咲いていると、いっそう貴く感じられます。
さらに足を運ぶと、厩の良い匂いがしてきました。

いた!
コートみたいなのを着てる。
お馬さんも寒いのでしょうか。
静かに草を食むその姿を見ていたら、欧米では馬が「人間による最も美しい征服 the most beautiful conquest of man」と呼ばれることを思い出しました。
美しいのは確かですが、「征服」と言うのは抵抗があります。
ウマやイヌ、ネコといった動物たちは、原初の時代からヒトと助け合って生きたはず。おかげでヒトはここまで繁栄してきたとも言えます。
征服と過去の検証
自然との関係における文化の違いとしてよく言われるのは、「自然」は西洋人にとって征服すべきものであり、東洋人にとってはその中で生きるものだということです。
一理あるかもしれません。
ただ、ここで興味深いのは、環境保護や動物福祉といった考え方もやはり、西洋で発展し、大きな運動となったという事実。
つまり、自然を征服しようとし、ある程度それに成功した西洋の内部から、征服という考え方に対する検討と見直しの動きが生まれてきたということです。
自分たちの過去を批判的な視点から検討することができるという西洋の強み。しかも、それがマイナーな動きに留まるのではなく、メジャーな運動として市民権を得る。
…なんやかんや言いながら彼らが常に世界をけん引してきた秘密は、この辺りにもあるのかもしれません。
おまけ
2020年東京オリンピックの舞台ともなった馬事公苑は、ウマに関する活動のための公園です。敏感な動物であるウマを驚かすリスクがあるもの - ボールや縄跳びなどは持ち込めないそうです。また、犬も入れません。

犬の散歩は別で行かないといけませんね。
我が家は毎日が犬の日であります。
西洋には、犬は「人の最良の友 man's best friend」という言葉もあります。
「いや、それは猫だろう」とか「鳥でしょう」「ウサギ」「やっぱりハムスター」など、さまざまな異論もありそうですね。
良い年となりますように。
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