こんにちは!
Excel講師のKaorinaです。
日々の業務でExcelを使っていると、「この色がついているセルだけ、いくつあるか知りたい」という場面に遭遇することはありませんか?
例えば、タスク管理表で完了した項目をグレーにしていたり、アンケート集計で特定の回答に色をつけて目立たせていたり。
視覚的に分かりやすくした結果、いざ集計しようとした時に「あれ?色を条件にして数える関数ってどれだろう?」と戸惑ってしまう方は少なくありません。
実は、Excelの標準的な関数(COUNTIF関数など)では、「セルの色」を直接の条件として数えることが難しいのです。
そこで今回は、実務で役立つ、色のついたセルを数えるための現実的なアプローチを3つご紹介します。
■ その1:フィルター機能とステータスバーを活用する(最も手軽な方法)
関数を使わずに、今すぐ数を知りたい場合に一番おすすめの方法です。
1. 表の項目名(見出し)を選択し、「データ」タブから「フィルター」を設定します。
2. 数えたい色の列のフィルター矢印をクリックし、「色フィルター」から対象の色を選択します。
3. 画面左下のステータスバー(Excelの最下部)を見てみましょう。「〇個のレコードが見つかりました」と表示されます。
これが、その色のセルの個数です。
一時的に数を確認したいだけなら、この方法が最もスピーディーで確実です。
■ その2:条件付き書式の「条件」の方を数える(根本的な解決)
もし、その色が「条件付き書式」によって自動的に付いているのであれば、話は簡単です。
例えば、「数値が80以上なら赤色にする」という設定をしているなら、色を数えるのではなく、「80以上のセル」をCOUNTIF関数で数えれば良いのです。
色がつくには必ず「理由」があります。その理由(条件)を数式で数えることができないか、一度見直してみましょう。
これができると、データが更新されても自動で集計結果が変わるので、効率化につながります。
■ その3:検索機能を使って数える(スポット対応)
フィルターが使いづらいレイアウトの場合に有効な方法です。
1. 「ホーム」タブの「検索と選択」から「検索」を開きます。
2. 「オプション」を開き、「書式」ボタンの横の矢印から「セルから書式を選択」を選びます。
3. シート上で、数えたい色のついたセルをクリックします。(これで検索対象の書式がセットされます)
4. 「すべて検索」をクリックします。
5. 検索結果のダイアログボックスの下部に、「〇個のセルが見つかりました」と表示されます。
この方法も、特定の時点での数を把握するのに便利です。
色のついたセルを数えるには、状況に応じて最適な方法を選ぶことが大切です。
・今すぐ数を確認したいなら「フィルター機能」
・自動集計したいなら「色がつく条件を見直して関数で計算」
・フィルターが難しい場合は「検索機能」
色による視覚的な管理はとても便利ですが、集計のしやすさまで考慮できると、Excel作業の質がぐっと高まりますよ。
ぜひ、明日からの業務に取り入れてみてくださいね。
私のレッスンでは、こうした実務で直面する具体的なお悩みを解決しながら、効率的に作業を進めるためのスキルをお伝えしています。
「こんな時はどうすればいいの?」という疑問を、一緒に解消していきましょう。
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