「You're a lifesaver.」って、どんな意味?
英語(えいご)の会話(かいわ)で、
「You're a lifesaver.」という表現(ひょうげん)を聞(き)いたことがありますか?
直訳(ちょくやく)すると、
「あなたは命(いのち)を救(すく)ってくれる人(ひと)です」
なんだかとても大げさに聞こえるかもしれませんが、
実際(じっさい)の会話では、必(かなら)ずしも
「命を救ってくれた」という意味ではありません。
「助(たす)かった!」「本当(ほんとう)にありがとう!」
という感謝(かんしゃ)の気持(きも)ちを表(あらわ)すときに使われます。
たとえば、どんなときにつかう?
仕事(しごと)で困(こま)っているときに、
同僚(どうりょう)が助(たす)けてくれたとします。
「I forgot to bring the documents.」
「I have an extra copy. Here you go.」
「You're a lifesaver!」
この場合(ばあい)は、
「書類(しょるい)を忘(わす)れてしまった!」
「予備(よび)があるよ。はい、どうぞ。」
「助かった!本当にありがとう!」
という感じです。
日本語では何と言う?
では、「You're a lifesaver.」は、
実際(じっさい)に、日本語では何(なん)と言えばいいのでしょうか。
一番(いちばん)近(ちか)い表現の一つは、「助(たす)かった!」です。
ほかにも、
「本当(ほんとう)に助かった!」
「ありがとう、助かったよ。」
「助けてくれてありがとう。」
などがあります。
場面(ばめん)によっては、「救世主(きゅうせいしゅ)だ!」と言うこともできますが、
「救世主」は少し大(おお)げさで、冗談(じょうだん)っぽく言うことも多い表現です。
「命の恩人(いのちのおんじん)」とは少し違(ちが)う?
「You're a lifesaver.」を見て、「命(いのち)の恩人(おんじん)」
という日本語を思(おも)いつく人もいるかもしれません。
「命の恩人」は、本当に命を助けてもらった人に対して使う表現です。
たとえば、「事故(じこ)にあったとき、助けてくれた彼(かれ)は命の恩人です。」
というように使います。
一方(いっぽう)、「You're a lifesaver.」は、もっと気軽(きがる)に使うことができます。
「こまっていたところを助(たす)けてもらって、本当に助かった!」という場面でも使われます。
言葉(ことば)は、そのまま訳(やく)さないことも大切
英語と日本語では、同(おな)じ気持ちを表すときでも、使う言葉が違うことがあります。
「You're a lifesaver.」を、そのまま「あなたは命を救う人です」と訳(やく)すると、
少し不自然(ふしぜん)ですよね。日本語では、「助かった!」「本当にありがとう!」
という言い方のほうが自然(しぜん)な場面(ばめん)がたくさんあります。
外国語(がいこくご)を勉強(べんきょう)するときは、
「この言葉は日本語では何?」と一つの言葉に置(お)き換(か)えるだけではなく、
「この人は、今(いま)、どんな気持ち(きもち)でこの言葉を言っているのかな?」
と考(かんが)えてみることも大切(たいせつ)です。
それが、自然(しぜん)な日本語(にほんご)を使うためのヒントになるかもしれません。

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