ぼちぼちです
「最近(さいきん)、仕事(しごと)はどうですか?」
「ぼちぼちです。」
こんな会話(かいわ)を聞(き)いたことがありますか?
「ぼちぼち」は、特(とく)に関西(かんさい)でよく使(つか)われる表現(ひょうげん)です。
※関西(かんさい):日本(にほん)の地域(ちいき)の名前(なまえ)。
大阪(おおさか)・京都(きょうと)・兵庫(ひょうご)・奈良(なら)
滋賀(しが)・和歌山(わかやま)などの地域(ちいき)を「関西(かんさい)」という。
「ぼちぼち」の意味(いみ)
「ぼちぼちです」は、「まあまあです。」「それなりです。」「特(とく)に悪(わる)くはないです。」
というような意味(いみ)で使(つか)われます。たとえば、
「最近(さいきん)、元気(げんき)ですか?」
「ぼちぼちです。」と言(い)えば、
「すごく元気(げんき)というわけではないけれど、まあ元気(げんき)ですよ。」
というニュアンスになります。
「まあまあ」と同(おな)じ?
「ぼちぼち」と「まあまあ」は、似(に)ています。
でも、「ぼちぼち」には、少(すこ)し独特(どくとく)なニュアンスがあります。
「まあまあです。」は、良(よ)くも悪(わる)くもない、という感じですが、
「ぼちぼちです。」は、「特(とく)に問題(もんだい)なく、なんとかやっています。」
という感じで使(つか)われることがあります。
関西(かんさい)らしい、やわらかい言葉(ことば)
「ぼちぼちです。」と言(い)われたら、
「すごくいい」という意味(いみ)ではありません。
でも、「悪(わる)くないよ」「まあ、元気(げんき)にやっていますよ」という、
少(すこ)し控(ひか)えめで、やわらかい返事(へんじ)です。
関西(かんさい)で生活(せいかつ)すると、
きっと一度(いちど)は聞く言葉(ことば)です。
友だちや、日本語の先生に「元気ですか?」ときかれたら、
たまに「ぼちぼちです」と答えると、
おもしろいかもしれません。

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