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Cafetalk Tutor's Column

Shiho.C 講師のコラム

この言葉、しってる?

2017年3月30日

みなさん、こんばんは★

まずはお知らせです。

早(はや)いもので明日で3月も終(お)わりです!

今月(こんげつ)最後(さいご)の1日は、

クーポンを使って日本語の勉強を始(はじ)めてみませんか?

これをきっかけに、ぜひ私と一緒(いっしょ)に継続的(けいぞくてき)に日本語を学びましょう♪

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★今日のフレーズ★ 

「親の顔が見たい」

「お里が知れる」


社会(しゃかい)のルールや、他人(たにん)への礼儀(れいぎ)は

親(おや)が子供(こども)に教えるのがあたりまえです。

「ちゃんと挨拶(あいさつ)をしなさい!」

「年上(としうえ)の人や偉(えら)い人には、丁寧(ていねい)な言葉(ことば)を使いなさい」

こういう家での教育(きょういく)のことを「しつけ」といいます。


もし子供(こども)の態度(たいど)が悪かったり、態度(たいど)に問題(もんだい)があると

多くの場合(ばあい)は親(おや)のしつけの問題だとされます。

これは子供だけではなく、大人(おとな)にも使われる言葉です。

日本では、いくつになっても育(そだ)てた親にも責任(せきにん)があると考えられるのです。


ところで、「お里(さと)」というのは、自分が生まれ育った家のこと。

「親の顔が見たい」「お里が知れる」という言葉は、

ある人のよくない行動(こうどう)に関(かん)して、家でのしつけが悪(わる)いからこうなったんだ

という意味(いみ)です。

「お里が知れる」は、おじいちゃん・おばあちゃんの方がよく使う言葉かなと思いますが、

「親の顔が見たい」はみんなが普通(ふつう)に使う言葉です。


「杖(つえ)をついたおじいちゃんが目の前に立っているのに、

あの女性たちは席(せき)を譲(ゆず)ろうともしない。

それどころか、大きな声でお喋(しゃべ)りして…親の顔が見てみたいわ!」

こんなふうに言われたり、思われたりしないように気をつけたいものですね。笑

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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