私の生徒さんの中に10か国語を話す東ヨーロッパ出身の男性がいます。
彼の英語はネイティブ級で英会話教室を経営しています。日本語の方は、読み書きは少し苦手なんですが、話すのは流暢です。間違いを気にせずにどんどん話すその姿勢から私自身学ぶことが多いです。そんな彼が彼の友人であり師匠であるロンズデール氏のビデオを紹介してくれました。その生徒さんはありがたいことに私をビデオに出てくる「language parent=言葉の親」として選んでくれています。
このTED TALKのビデオをよろしければ、ご覧下さい。(^^) (日本語字幕付)
ロンズデール氏は有名なのでご存知の方が多いと思いますが、言語上達のヒントがたくさん述べられているので、ここでご紹介します。
※あくまでも彼の意見です。彼の考え方のご紹介としてこのビデオを紹介します。
日本人が苦手とされる外国語の習得。英語や中国語など外国語の勉強法はさまざまありますが、中国語を学習期間6ヶ月でマスターしたという言語学者のロンズデール氏は、語学には才能も現地留学も必要ないとの名言を話します
☆5つの原則と7つのアクション☆
≪5つの原則≫
1.自分に関係する言語内容に集中する
2.学習初日からコミュニケーションツールとして活用する
3.理解すること自体に効き目はない
4.表情筋が痛くなるまで話してみる
5.曖昧さに耐える
≪7つのアクション≫
1.脳を音に浸す
2.言葉よりも先に、意味をつかむ
3.知っている単語を組み合わせてバリエーションを作る
4.核となる語彙の習得に集中する
5.「言葉の親」を見つける
6.ネイティブスピーカーの筋肉の使い方を真似する(写真でも可)
7.母国語を経由させず、直接意味を思い浮かべる
以上、6か月で言語マスターというのは少々夢のような話ではありますが、彼の言っていることは役に立つことが多いですね。
Koyuki
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