日本中でとても暑い日が続いています。
そしてこの暑さは尋常ではありません。今日もこの辺りは35℃くらいあります。
テレビをつけると、熱中症によりどこどこで何人亡くなった、というニュースが毎日のように流れています。
私は最近あまり外出しませんが、それでも外に出て10分も歩くともう暑さでくたびれてしまいます。
先日、小学1年生の男の子が、校外学習から学校に戻った後熱中症で命を落とす、という痛ましい出来事がありました。この暑さが収まるまで、長時間の外出は、時には予定を変更してでも控えるべきでしょう。それほど危険な状況なのです。
ところで、一週間ほど前に停電がありました。
オンラインレッスン中に急に電気が消え真っ暗に。当然インターネットも使えずレッスンは中断。いきなりなことだったので大変焦りましたが、幸い5分ほどで復旧し(それもすごいことですね)、レッスンも無事再開できました。何で停電?と思いましたが、もしかすると、この猛暑でエアコンの使用が急激に増えたのが原因かもしれません。
今回の停電は、私の住んでいる地域では2011年の東日本大震災以来です。
あの時、10階の私の部屋はかなりひどい揺れが断続的に続き、しばらく経った後数時間停電しました。でも、エレベーターが使えない間の階段での上り下りが一往復だけで済んだのでまだいい方でした。
子供の頃、停電は頻繁にあったわけではありませんが、台風や豪雨の時に電線の切断が原因で長時間真っ暗になることもたまにあり、停電は今よりずっと身近なものでした。今このコラムを書きながら、小さい頃停電になったときのことを思い出しました。真っ暗な中、懐中電灯やローソクを取り出し、家族で身をひそめ合いながら灯の回復を待つ。停電は、一家に非日常による妙な一体感を生み出し、私はまたそのサバイバル感に胸がわくわくしたような覚えもあります。大人になってからは停電の記憶はほとんどありません。
とにかく今年の夏は異常です。
エアコンなし電気なしの生活。想像できますか?
それが例え半日であったとしても考えただけでゾッとします。
「人や物のありがたさは、それを失った時に初めてわかる」と言いますが本当ですね。
今回の西日本の豪雨では多くの方が被害に遭われ、辛く不便な生活を強いられています。
被害に遭われた方々が一刻も早く普通の生活に戻れることをお祈りしています。
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