Cafetalk Featured Tutor Interview

Junko

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Junko Tutor Interview

Q. 社会人になられてから英語習得に取り組まれたきっかけは、どんな事だったのですか?

A. きっかけは、アメリカ人男性と結婚した友人の、ハワイでの結婚式にブライズメイドとして参加したことでした。それまでの私は英語は大の苦手で、英語恐怖症といっても過言ではないくらいでした。しかしその結婚式は基本的に身内だけの小さな式だったため、友人代表は私しかいなく、一人でカウアイ島までたどりつきホテルに泊まりレンタカーを借りて式場まで行く必要があり、しかも日本語のほとんど通じないカウアイ島で行われたので、これは英語なしでは生き残れない!と思い、英会話学校に通い始めました。
結婚式は湖のほとりにある胡蝶蘭に囲まれた別荘でのガーデンウェディングで、それはそれはとても素敵で、まるで自分がハリウッド映画の中にいるかのようでした。さらにしどろもどろとは言え、英語で新郎側のご家族や友人たちとコミュニケーションがとれたことがそれまでの私ではあり得ない経験で、とにかく感動に浸りました。それ以来、私はすっかり英語の虜になってしまい、さらにはあんな世界に住んでみたい!と夢見るようになりました。

Q. 現在は仕事をしながら、大学にも通われているとは!大学では何を学んでいらっしゃるのですか?

A. 大学では、コンピュータサイエンスを学んでいます。あと2ヶ月で卒業です!日本で大学を出ていたので、こちらでは一般教養の授業を受けなくてすんだのですが、それでも丸3年かかりました。アメリカの大学は厳しいと聞いてはいましたが、いざ行ってみると宿題の量や試験の難しさが半端ではなくて、本当に厳しかったです。私の大学は比較的留学生が多くて、日本からの交換留学生もたくさんいるのですが、そのほとんどがビジネスを専攻していて、私の学部コンピュータサイエンスには日本人は私1人しかいなくて、頼れる人もいなく全て自分で対処しなければいけなかったので、英語力はもちろん精神的な強さも含めていろいろな面で鍛えられました。

Q. 今お住まいのオレゴン州ポートランドはどんな所でしょうか?先生の日常についても少し教えてもらえませんか。

A. ポートランドは一言で言うなら「変な街」です。街のあちこちで「Keep Portland Weird」という看板や車のステッカーを見ます。ポートランドの住人たち(通称ポートランダー)は「変わった街ポートランド」に誇りを持っています。なので、たとえゾンビの大群が街を歩いていても、5000人くらいの人たちが裸で自転車に乗っていても驚いてはいけません(実際にそういうイベントがあります)。 そのおかげかどうか、ここポートランドでは、とにかく自分らしくいていいという雰囲気が定着してとても住みやすいです。ポートランドの良いところはたくさんあります。たとえばショッピング。オレゴン州は消費税がないので何もかもが安いです。授業料も安いので、留学して英語学校に通いたい人にはもってこいだと思います。私はあまりブランドものには興味がありませんが、興味のある人たちには買物天国のようです。ナイキの本社もオレゴンにあるので、ナイキの商品も安く手に入るようです。 それから、アメリカの食文化は乏しいというイメージがあると思いますが、ここポートランドは違います。人口比でみたレストラン数が全米一だそうで、本当にたくさんの世界各国からのレストランがあります。そしてポートランダーはロハスな人が多いので、ベジタリアンやビーガンの食事も多いですし、スーパーにはオーガニック食品や地元の農家から直接送られてくる食品なども置いてあります。 Whole Foods, New Seasonsなど、オーガニック専門スーパーもとても人気です。 最近急激に増えていて、ポートランダーたちが注目しているのがFood Cartsという小さな屋台のお弁当屋さん。街の至る所にFood Cartsがぎっしり並んでいて、それぞれが世界各国の料理を扱っていて、もう何を食べたらいいのか分かりません。もちろん日本食屋もあって私も大喜びしています。ドリンクについて!お酒好きな私にはこれはもうパラダイスです。オレゴン州は赤ワインのピノ・ノワールが有名で、ポートランドから少し南に行くとたくさんのワイナリーがあります。それにビールも忘れてはいけません!ポートランドはビール工場もたくさんあり、ポートランダーはビール通の人が多いので、地ビールだけではなく世界中からビールを仕入れているバーやパブが多いです。また、Beer FestivalやWine Festivalも年に何度も開催されています。ほかにもポートランドについて語りたいことはまだまだたくさんあります。治安もアメリカの他の都市に比べるととても良いし、公共交通機関も驚くほど充実しています(しかもダウンタウン内は無料!)。 ポートランダーたちはフレンドリーで知らない人でも通りすがりに笑顔で挨拶してくれます。気候も北海道と緯度がほぼ同じなので夏は涼しいですが、冬はそんなに寒くありません。雪が降ることも滅多にないです。とにかく良い街なんです!

Q. プロフィール画像は、ライフジャケットの様なものをつけているようですが、休日はどうやって 過ごされていますか?

A. 夏の間は天気が良いので、友人たちとあちこちに出かけています。オレゴンは大自然に囲まれているのでただ海に行ったり山に行ったりするだけでも楽しいです。他にも友人宅のパーティにでかけたり、Beer FestivalやStreet Fairなどのイベントに行ったり。先日はワイナリー巡りに出かけたりもしました。プロフィール画像はポートランドから車で40分くらいのところにあるLost Lakeという湖に遊びに行ったときのものです。冬は天気があまりよくないので、家にいることが多いです。何もないときには趣味の琴を弾いたりしています。不思議なもので、アメリカに来てから日本の文化に興味を持ち始め、琴を習い始めました。始めてから1年半なのですが、先日「普通部」というお免状をいただきました。普通部って・・・って少し笑ってしまいましたけど。最近はもっぱらCafeTalkのコース作りに専念しています。昔からそうなんですが(私は日本では情報処理の講師でしたので)、私はコースを作ったり授業準備をするのが大好きで、時間をかけて作りこんでいきます。そのせいでまだまだコースの種類が少ないんですが、少しずつ増やしていくのでチェックしてみてください。

Q. Junko先生の英語学習に対するこだわりや、上達のコツはなんですか? また、英語のスキルアップを目指す人や、まだJunko先生のレッスンを受けた事が無い生徒さんへコメントをお願い致します。

A. 私はもともと記憶することが苦手な上、33歳というそろそろ記憶力も落ちてくる頃から英語を始めたので、なかなか英語が覚えられなくて最初はとても苦労しました。それからインターネットや書籍で英語の学習方法について模索し、ようやく出会えたのが瞬間英作文と音読パッケージという森沢洋介さんが提案している学習法でした。その学習法を勉強し続けたところ、それまで本当にしどろもどろだったのが、ある日簡単な英文が口をついて出てきたときには感動しました。それ以来ずっとその学習法を続けたので、英語が早く上達したと思います。
森沢洋介さんの学習法のポイントとして、英語学習と言えば、とにかく膨大な量の文法、単語、構文があるので、ついついあれやこれや手を出して広く浅く勉強してしまいがちですが、最初の英語の基礎力ができるまでは、ある程度の決められた範囲を何度も繰り返して勉強したほうが効果的だということです。さらにそれを声に出してトレーニングすることで、脳の筋肉を鍛えていきます。これによって瞬間的に英語を作り出す英語脳を鍛えることができます。
この方法は、単調な繰り返しを必要とするので、正直なところ理屈では良いと分かっていても一人ではなかなかできないものです。そういう部分を私がお手伝いできればいいなと思っています。 私は自分のことを英語講師というよりは、むしろ英会話のトレーナーであると思っています。新しい項目を教えて終わり、あとは自分で練習して覚えてくださいという講師スタイルではなく、新しい項目ももちろん一緒に勉強し、その後その知識を使えるところまで何度も繰り返して訓練していく部分に重きを置いています。ですからみなさんは、トレーニングジムに行って専属トレーナーについてもらいながら英語の筋力トレーニングをしているようなイメージで、私のレッスンを受けていただければと思っています。
まだ私のレッスンを受けたことのない方は、ぜひ体験レッスンを受けてみてください!初心者の方は最初からこの学習法で勉強できれば効率良く上達できます。また、英語をしばらく勉強しているけど、なかなか上達が感じられなくて不安に思っている方は、まさに私のレッスンの対象者です。学習ペースによって異なりますが、3ヶ月から半年したら、必ずその効果が実感できるはずです。一緒に楽しく英語脳の筋トレをしていきましょう!

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Junko


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