いつもコラムをご覧いただき、ありがとうございます。
クリスマスまであと1か月を切りましたね。
ところで、みなさんは "Christmas cake"を食べますか?
そもそも、世界では"Christmas cake"が存在するのでしょうか?
順番に見ていきましょう。
日本 : イチゴのった生クリームのケーキが定番ですね。
フランス:「ブッシュ・ド・ノエル」
ドイツ :「シュトーレン」
イタリア:「パネトーネ」
イギリス:「クリスマスプディング」
アメリカ:ケーキを食べる習慣はない。パイや七面鳥
このように、私たち日本人が想像する「クリスマスケーキ」は
お菓子メーカーの戦略から生まれたものであり、世界では
"Christmas cake"を食べる習慣がないんですね…。
アイルランドやイギリスで伝統的な"Christmas cake"と言えば、
写真のような、フルーツが練りこまれている茶色の生地を、
雪をイメージした白いアイシングでコーティングしたケーキです。
また、イギリスの"Christmas pudding"は、ナッツ、ドライフルーツ、
スパイスを入れた生地を蒸し焼きにしたものです。
"pudding"とは、日本のカスタードプリンとは全く別の意味を持っていて
小麦、卵、牛乳を材料にした蒸し料理のことを言います。
本来、キリストの誕生を祝う"Christmas"という文化が輸入され、
日本ではお祭りの要素が強い「クリスマスケーキ」がメインの
独自の文化として発展しているのですね。
英語を学ぶときは、元の「文化」的な背景も一緒に学ぶと
いいと思います。
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