こんにちは、nagaikiです。
養生訓(原文)
心は楽しむべし、苦しむべからず。身は労すべし、やすめ過(すご)すべからず。凡(およそ)わが身を愛し過(すご)すべからず。
美味(びみ)をくひ過(すご)し、芳(ほう)うんをのみ過(すご)し、色をこのみ、身を安逸(あんいつ) にして、おこたり臥す事を好む。
皆是、わが身を愛し過(すご)す故に、かへつてわが身の害となる。
又、無病の人、補薬(ほやく)を妄(みだり)に多くのんで病となるも、身を愛し過(すご)すなり。子を愛(あい)し過して、子のわざはひとなるが如し。
意訳
気持ちは楽しく苦しまない様にしましょう。但し、出来るだけ動かした方が良いでしょう。欲望に溺れた生き方は心と体を害します。そして、病気でもないのに薬を飲むのも良くないです。
気づき
時々、己を溺愛していると思うことがあります。例えば、好物なものがあれば、我慢できず、食べ過ぎたり、飲み過ぎたり、長い時間、テレビを見るのも好きです。でも、少しづつでも、改善して行きたいと思っています。