いつもの生活に世界のスパイスを。

Cafetalk Tutor's Column

Yumiyumi 講師のコラム

『spring』は春ですか?

2020年10月9日

『spring』を辞書で調べてみると、

飛ぶ、はじく、湧き出る、目を出す
ばね、泉、弾力、脱獄、春、青春

と、たくさん出てきます。
これってすべて覚えられますか???
一つの単語にこれだけの数を覚えていたら、時間が足りなくなってしまいますよね。


みなさんは単語帳で 英単語=日本語で 必死に覚えようとしていませんか?
でも、そんなことをしなくても、簡単に覚えられる方法があるのです。


英単語そのものが持っている意味=「コアイメージ」を知ることで、
単語を文脈で判断することができるのです。


『spring』のコアイメージは「下から湧き上がるもの」というイメージです。

春は、草木が芽を出すので、生命が地面から湧き上がってきているイメージですよね。

ばねは物理的に上に跳ねているイメージがありませんか?

泉も物理的に湧き出ています。

青春、楽しくて心がウキウキして跳ね上がっているイメージでしょうか?


では、こちらの英文を『spring』=「下から湧き上がるもの」と想像しながら
読んでみてください。

Tom sprung out of bed.

どうでしょう?

ベッドから湧き上がった → ベッドから跳ね上がった → 飛び起きた

寝坊でもして慌てて起きたのでしょうか…。


英語はコアイメージを持つと、とても楽になります。

私のレッスンでは、基本動詞や前置詞のコアイメージを学べます。
英語が苦手なお子さんも楽しく英語を学びましょう。

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

お気軽にご質問ください!