いつもの生活に世界のスパイスを。

Cafetalk Tutor's Column

ARI T. 講師のコラム

口輪筋がイタリア語発音の要。鍛えましょう!

2022年1月20日

どうも、「カタカタイタリア語を撲滅し隊」のAri T.です。
「自然なイタリア語を話す」ことには欠かせないことはいくつかあります。
なかでも日本人学習者さんががおそらく最も苦手なことが「口輪筋」を使うことです。
というか口輪筋が未発達であることが結構大き障壁になっています。

発音は
1)口腔内の形(縦方向にあいているか横方向か、それとも中間かその)
2)舌の位置と形
3)唇の形
で決まります。
(順不同)
どれか一つ欠けても良い発音ができません。

なぜなら、音は空気の通り方で決まるからです。
1〜3のコンビネーションで音が決まるのでまあ、いっかとどこかで力を抜けば違う音が出てしまいます。

そのなかで、最も日本人学習者に軽視されているのがくちびるの形かと思います。
1〜3は等しく重要で、その3つのコンビネーションがマッチして初めて正しい音になるのですが、
どうしてもここがおろそかになりますね。

わかりますよ、分かります!
日本語はそんなに唇を動かさなくても話せる言語ですから、
急に「唇を突き出せ」とか「唇とそっくり返して」と言われても
恥ずかしくてできなかったり、そもそもそんなに自在に動かせないですよね。

でもこれ、
皆さんが思っている以上に重要
です。
「正しい唇の形なし」では自然なイタリア語を話せるようにはなりません。

口輪筋を鍛えましょう!
というか、正しい発音練習をすれば自ずと鍛えられます。

あ、でもね、カタカナイタリア語でも概ね通じますよ!
通じます、大丈夫です。
あくまでも
「ペラペラになりたい」
「エレガントなイタリア語を話したい」
ならば、というお話です。

唇を自在に動かせることがイタリア語の正しい発音には必要不可欠です。
これが基本。
ここからスタートです。
頑張りましょう!


「フリートークは苦手だけどアウトプット練習はしたい、、、」という方はこちらの「らくらくスピーキング♪」を!
「リスニング力を鍛えたい!」それなら「音のみ」で行うこちらのレッスンを♪

「私の発音、どうかな?」と不安な方はこちらから「発音クリニック」へどうぞ:入門~最上級対象

★「このコラムの主ってどんな人?」と少しでも興味が沸いたら、プロフィールもご覧いただけたら嬉しいですコチラです

★ こちらから「ぜったい音読!」レッスンに飛べます:入門~最上級対象 

「私には何が必要!?」という方こちらから「カウンセリング」ページに飛べます 
  次回ご利用頂けるクーポン進呈中です



本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

お気軽にご質問ください!