実家で収穫した新米と栗が届きました。
早速新米と剥き栗を使って栗ご飯を炊きました。
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中にはちゃんと成長できずに実にならずに終わったものもあったでしょう。
虫に食われたものもあったでしょう。
成長が不十分で小さいままの栗もたくさんあると思います。
台風の雨風や雪の寒さにも耐え抜いてきたわけです。
そう考えると我が家に届いた大きくて立派な栗が勝ち残った勇者のように思えてきました。
それ以前に栗の木のお世話もあります。
枝を剪定したり、虫や病気にかからないよう消毒・防虫したり、栗畑の草刈りなどもしているでしょう。
籾をまいてから苗、苗を田に植えてから稲に生長する段階で、いったいどれだけ厳しい自然条件を潜り抜けてきたかしれません。
家族だって、田植えをしてから毎日田んぼを見回って水の量を調整したり、稲の状態を観察したり、雑草を抜いたりいろいろ苦労があったはず。
そうして稲刈りして収穫、乾燥・精米の過程を経たものが、こうして我が家に届いたわけです。
もちろん普段いただいている野菜や果物にも同じことが言えます。
「ながら食べ」なんて失礼に思えてきます。
結局シンプルな味付け・調理方法が一番おいしいんですけどね(笑)
どう考えても「私は幸せだ」としか思えません。
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