二人三脚の面白いコラムを見かけたのでふと思い出した。
二人三脚か。小学校の頃、父に引き摺られて1位取ったな。
町内運動会ガチ勢だった父を冷めた目で見てた幼い私に同情する。
さてさて、話はムカデ競争。
ムカデ競争というのはイラストのように足首を紐などでつないで走る競技だ。
人数が増えるので二人三脚より走るのは遅くなるし、難易度も高くなる。
最近は怪我をすると危ないという理由で見かけなくなったような気がする。
高3の夏!高校生最後の夏!
私はクイズに燃えていた!
というか周りがクイズガチ勢だから引火したのかもしれない。
放課後は家庭科室で早押しボタンを囲んで10人くらいでクイズを練習してた。
受験勉強?そのときは全くしていなかったね。
クイズ愛好会のハラノウエ君と科学部の私で手を組んで、
科学部とクイズ愛好会兼部の人数を増やした。
その甲斐あって高校生クイズのときには、5グループくらいいた。つまり15人以上。
みんなで最後の夏を高校生クイズに向けて頑張った。
地方予選がいきなり仙台だった。
当時は仙台が大都会だったからみんなワクワクしてた。
「早く負けて仙台観光しようぜ!」
なんて冗談も言ってた。
当日は新幹線の中でクイズの勉強。
私は家庭科の食品成分表を見ていた気がする。
会場は七北田公園。
夏の炎天下の中、熱いバトルが開かれるのであった。
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