昨日、6月14日、中国地方、近畿地方、東海地方、北陸地方が一気に梅雨入りしましたね。
私が住んでいるのは近畿地方ですが、
宣言通り、本日は一日中、雨、雨、雨、でした。
介護施設で働いていた時、ご利用者様に、
「山がシュ~ッと白い煙を吸い上げてる時はな、
今は降ってなくても、まだこのあと、雨が降りよるからな」
と、教えていただいたことがあります。
白い煙というのは、水蒸気のことです。
地方や条件によっては必ずしもそうでないこともあるようですが、
この辺りは、天気予報を見るよりも山を見るほうが、
断然、雨が降る・降らないの予想は当たります。
毎朝、子どもと、
ニュースの天気予報を見るより、家から見える山を見て、
今日は傘を持っていくか否かの判断をしています。
ただ、それでも「雨量」までは予想できません。
ここ数年は、大雨も怖い存在です。
いつ特別警報が出されてもおかしくないような、
いつ特別警報に切り替わるんだろう、と、
今まで経験したことのない、見たことのない量の雨が、
毎年のように降っています。
今年も、いつ自分のところが災害にあっても、
その時になって焦って変な行動に出ないように、
いざとなったらどうするか、どこに行ったらいいのか、
毎回家に居る時に警報が出るとも限らないので、
具体的な動きを、
子どもとも話し合ったり、
改めて整理しておいたほうが良いな、と思っています。
何もなければそれでいいし、
準備していても、していなくても、イレギュラーなことは起こると思いますが、
備えあれば憂いなし、で、
落ち着いた行動ができるようにしたいものです。
私が小学生のころは、暴風警報が出ていても、
「お休みになるのは、『暴風”雨”警報!』う!が無かったら、学校あるからね!」
なんて言われていましたが、
今の異常気象はその頃とは違うので、
取り越し苦労で丁度いいぐらいの心構えでいいのかな、と捉えています。
あまり怖がらせてしまってもいけませんが、
今年も無事に過ごせますように。
Chika.T