私が書いた短い記事をゆっくり読み上げて収録しました。
それぞれの文章は10行から15行ほどで成り立っています。これらのテキストの中には、スウェーデン語リスニングの際、ハードルとなりやすい、「長い節の文章」と「語順の倒置」がかならず数行含まれています。また「単語」を覚える際に「単数形・不定冠詞」で覚えている単語が「定冠詞形・複数形」になったとき、きちんと文脈にそって聴きとれるかどうかもポイントとなります。
このエピソードでは「銀の聖書 (Codex Argenteus)」を取り上げます。
世界でただ一つ現存するゴート語で書かれた聖書です。スウェーデンにはこの聖書からインスピレーションを得てGöran Tunnströmによって書かれた小説「Tjuven」もあります。現在はウプサラ大学の博物館で保存されています。
キーワード
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handskriven : handwritten「手書きの」
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utdöd : extinct 「消滅した」
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ovärderlig :invaluable「非常に貴重な」(→ viktig)
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ett blad : a page / “ett blad”は「葉っぱ」ではなく「一葉」つまり、「一ページ en sida」です。
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pergament : parchment 「羊皮紙」