※敬称略 ※いただいた回答をそのまま掲載しています
Q1. これだけは聴いてほしいクラシック曲
Q2. 好きな作曲家
Q3. これから演奏・歌唱してみたいクラシック曲
Q4. 特別な日に聴きたいクラシック曲
Q5. 朝聴きたいクラシック曲
Q6. 夜聴きたいクラシック曲
Q7. 日常で聴いている音楽のジャンル
Q8. 専門ではないがやってみたい楽器・ジャンル
Q9. 思い出のクラシック曲とエピソード
『サリー・ガーデン』ブリテン編曲
クラシックに興味の無かった私が最初に惹かれたのがブリテンの民謡の編曲の数々でした。大学4年生の時にたまたま教わることになった先生がイギリスの歌がご専門で、それまでは声楽というと、イタリア、ドイツ、フランスもののイメージしかありませんでした。私は何故かちょっと寂しい曲が好きで(笑)イギリス歌曲のメランコリックな感じにビビッっときて、そこからクラシックを勉強したい!と思うようになりました。
バッハのマタイ受難曲 / 日本のオーケストラに就職が決まった時に初めて弾いた曲だったので印象に残っています。
楽団員さんがリハーサルの後にお祝いの拍手をしてくれて、私が頭を下げたら事情を知らなかったドイツ人の指揮者が勘違いをして「誕生日?おめでとう?」と謎のお祝いをしてくれました。当時私はドイツ語ができなかったので否定もできず、結局その日はわたしの誕生日ということに。でもオーケストラ弾きとしてのわたしの誕生日ではあったので間違いではなかったかもしれません
展覧会の絵(いろんな方の編曲) 展覧会の絵といえば、ラヴェル版が有名(ほぼこれ)ですが、他にも色々な方が編曲してます。それらに出会った時に、同じ曲でも全く違う曲に聞こえるほど、表情の違いに影響を受けたので。
matsu.take
チャイコフスキー作曲 交響曲第6番『悲愴』この曲と私の歴史は古く。。。私の母が私を身籠った時、十月十日毎日この曲を聴いていたそう!周囲から『暗い子が生まれるから曲を変えなさい』と言われていたらしいが、実際は超絶明るい子が生まれたのでした。
そんな私は縁あってチャイコフスキーの出身国ロシアへ渡り、ロシア音楽を学びました。国際コンクールでは、この曲の第三楽章スケルツォのピアノ編曲版を演奏し、優勝した経験もあります。この曲は『チャイコフスキーの遺言曲』と言われていますが、私にとっては始まりの曲であり、一生側にいる曲です。
Q10. 先生のおすすめのレッスンを教えてください。
Q11. 今後学習にとりくむ生徒様へ、または現在クラシック曲を楽しんでいる生徒様へのメッセージ
どのジャンルでも音楽はとても素晴らしいものだと思います。クラシック音楽は特に習得が難しいものですが、納得の出来る演奏が出来た時の嬉しさもまた大きいですよね。皆さん、日々の練習、音楽を沢山楽しんでくださいね。
Kana.S.
ピアノを勉強されている方の多くが一度は「練習したくない」「練習はつまらない」と思ったことがあるのではないでしょうか。私もその一人です。ですが、私たちが今聴いたり、弾いたりできるクラシック音楽は、作曲家たちの残した大切なプレゼントです。そこには作曲家の「想い」や「心に残る出来事」がたくさん詰まっています。それを紐解くのって本当に楽しいのです!そのために日々の辛い練習があります。
音楽には戦争を止める力も病気を治す力もありません。私たちは、音楽を学ぶ中で「どうして音楽を勉強しているのだろう」「どうやって社会貢献をしたらいいのか」と悩んだこともありますが、落ち込んだ時、辛かった時、私たちの心を支えてくれたのは音楽でした。ぜひ今一生懸命なさっているお勉強を続けていってくださいね。
今回のアンケートはオペラ縛りで答えてみました!歌は楽器を持っていなくても楽しめますし、オペラはその中でも演劇の要素が加わり、歌っているうちに新しい自分に出会える、素敵な音楽です。発声のテクニックや歌詞の解釈方法を磨いていく練習行程は、体も脳も使うのでとってもエキサイティングですよ!まだオペラに触れたことのない方はぜひ聴いてみてくださいね♪
Soprano Y.O私のピアノの先生達の言葉をお伝えします。「一生勉強」「死ぬほど練習」。決して怖い先生たちではないのですよ。先生達の学び続けておられる姿にとても影響を受けております。一緒に、練習する事を楽しみましょう!
kaorunフルートを習うのは敷居が高いと思われている方はいませんか?フルートを奮発して購入しても続くか不安に思われる方もいると思います。ファイフ(約1,200円)、TooT(約4,000円)といったフルート入門楽器があるのはご存知ですか?入門楽器ですが曲も演奏可能です。(コラムに演奏動画を投稿していますので是非ご覧ください。)まずはフルート入門楽器から楽器演奏の楽しさを体験してみませんか?
Kaho音楽を本格的に始めたのが高校時代のジャズバンドからだった私にとっては、幼少期からクラシックに親しんでいる人たちに囲まれて過ごす音大や芸大での日々は「なんだか敷居が高いなあ」とか「難しいことばっかりだなあ」とか、心が折れそうになることの連続でした。しかし、そんな時にこそ恥を捨て、たとえ「そんなことも知らないのか」と馬鹿にされても、先生や仲間たちになんとか食らいついてきたおかげで、少しずつ自分の世界が広がり、音楽の楽しさや喜びを味わうことができています。ぜひみなさんも、少しあきらめそうになった時こそ大チャンスだと思って、あと一踏ん張りしてみてください!きっと素敵なご褒美が待っています。
Remi Inari
幅広い国の音楽、ジャンルの音楽に触れることで、改善出来る感性があります。本気で苦手で聴くのも無理なもの以外は、触れてみてください。また、ジャングルにいる先住民の声だけの民族音楽もオススメです!音楽の起源を感じるかもしれません。練習中には、ぜひ確証バイアスで苦しまないよう、沢山調べてください。
また、歌うことを大切にしてください。あなたの心の美しさを歌って音に乗せて、ピアノや弾き語りで表現してみてください。